ロサンゼルス・ギター・カルテットを知ったのはアルバム「L.A.G.Q.」からです。
1. 「アフリカ組曲」 ンビラ/ジンペ/フリオサ/ゴンガン/神秘の世界
2. 「クレイズマー舞曲集」 序奏/エルサレムのドイツ人/フライラクス
3. ドレッドロックト
4. 「フィエスタ」 ティラナの祭典/タランテラ
5. 荒城の月
6. パッセージ
7. ミュアー・ウッズ
8. スペイン
9. さらばストロムネス
ジョン・ディアマン(John Dearman)
ウィリアム・カネンガイザー(William Kanengiser)
スコット・テナント(Scott Tennant)
アンドリュー・ヨーク(Andrew York)
ギターだけのアンサンブル。
ギターを打楽器として扱ったり、プリペアードしてガムランのような音を出してみたり、もちろんギターメロディーの融合もあり、かなり楽しめます。
個人的には♪アフリカ組曲「ンビラ」(カネンガイザー)、♪神秘の世界(デューシャン・ボグダノビッチ)、♪さらばストロムネス(ピーター・マックスウェル・デービス)が好きです。現在の曲を積極的に演奏しているところがよいです。
♪荒城の月(滝 廉太郎)は、このアルバムがSONYから出ていることを考えると、日本向けのリリースなのでしょうか。ごく普通の演奏で、目新しさがなくてつまらないです。
��人とも国際コンクールで受賞していて演奏はもちろんすばらしいのですが、作曲者としての技量も優れているのではないでしょうか。アルバムの中のオリジナル曲も素晴らしいし、ジョン・ウィリアムスや村治佳織などが演奏して有名になった♪サンバースト(アンドリュー・ヨーク)もとてもよい曲です。
クラシックギターの定番になるような素晴らしい曲をたくさん作ってくれるよう、L.A.G.Qに期待いたしましょう。
♪Sunburst/Jubilation by Andrew York
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