2009年7月31日金曜日

聖母の御子

テレビから聴きなれたギター音楽が流れてきた。確かに以前練習した曲、しかし、思い出せない。年かな・・・

ギターを弾かなくなってだいぶ経つが、そのころはギター音楽以外は聴かない時期もあったほどなぜかギターに固執したものだが、いまではギター1本で奏でられる音楽が何か物足りなく聴こえてしまい、ギター音楽を積極的には聴いていない。何か大切なものを失ったような気がして、たまに寂しさを感じてしまうのだが、ギターから離れることでたくさんの音色が耳に入るようになってきて、音楽を観賞する上では、以前と比べものにならないくらい楽しめている気がする。

♪聖母の御子

カタルーニャ民謡でカタルーニャの音楽家・リョベートの編曲が有名であるとか。リョベートがギターで奏でて有名になった曲といえるのでしょう。その原曲はずっと昔からギターで演奏されてきたのだろう、と思いたくなるほどに、素朴で郷愁的な音楽だ。
ギターのルーツは古代メソポタミア文明やエジプト文明にあるといわれるほど古いのだが、いわゆるクラシックギターと呼ばれるものは、19世紀後半、スペインのギター製作者アントニオ・デ・トーレスが作ったもので、その歴史は浅く、その音色も新しい。トーレスが製作した6弦ギターをリョベートの師であるタルレガが使用、リョベートに受け継がれ、さらにはセゴビアやイエペスがそれを世界中に広めるに至って、現代の6弦ギターがあるわけだ。

リョベートのギター音楽は技術的には比較的優しい。それでいて、そのメロディーは非常に美しいので、クラシックギターを始めるならばリョベートからがベストでは?と素人ながらに思っている。

♪アメリアの遺言

これもカタルーニャ民謡でリョベート編曲。
ゆったりとしていて、短い、だから容易に感じてしまうが、意外と難敵かもしれない。しかし、決して弾けないものではないので、志を高く、頑張りましょう。

上が無理なら下がありますよ。

タルレガの♪アデリータ
これはいいでしょ。


ギター音楽、最高です。



2009年7月21日火曜日

バンドロゴ

中学のときに使用していた筆箱。

画像

「BURRN!」の付録だったか
「METALLION」の付録だったか
バンドロゴのシールを
とにかく貼り付けた
カッコイイものが台無しですね
でもまぁ、これはこれで
カッコイイかも…



2009年7月16日木曜日

ルツェルン音楽祭

クラウディオ・アバド指揮・ルツェルン祝祭管弦楽団演奏・マーラー交響曲第2番「復活」の映像を観賞、夏になると国内外においてあらゆる音楽祭が開催されるものだと、改めて思う。

ルツェルン音楽祭はスイス・ルツェルン州にて毎年8月~9月に開催
スイスでの音楽祭といえば、モントルー・ジャズ・フェスなども思い浮かぶ。これは7月~8月に開催されているようで、スイスの夏は毎年、音楽的に熱いものがある。それはともかく─
今年のルツェルン音楽祭の出演者を探ってみると
・アバドのルツェルン祝祭管弦楽団
・サロネンのフィルハーモニー管弦楽団
・ラトルのベルリン・フィル
・ヤンソンスのロイヤル・コンセルト・ヘボウ
・メータのウィーン・フィル
・ブーレーズ
・ランラン
・神尾真由子
・ヨーヨー・マ
など、このほか多数、名の通った音楽家が揃っている

LUCERNE FESTIVAL IN SUMMER


今年、アバド/ルツェルン祝祭管弦楽団が演奏するマーラーの交響曲は第1番と第4番のようだ。もちろん、どこかのパックツアーに参加して、生で見たいのは当然のことではあるが、現実を見据えて、テクノロジーに感謝しながら、その映像を心待ちにしていよう。