2010年10月14日木曜日

Mahler The Symphonies Leonard Bernstein

 衛星放送で3週連続バーンスタイン企画が放送されていた。没後20年を記念してとのこと。第1回を少しだけ見たが、やはり「ウエスト・サイド・ストーリー」関連の演奏が中心。当然だろうなと、諦めの気持ちでテレビを消して、PCの音楽へと向かった。
 聴いたものはバーンスタイン指揮のマーラーの交響曲集。マーラー生誕150周年記念として、グラモフォンから廉価版として発売されたもの。未完含め10のシンフォニーが内包されて5000円を切るものだったので、衝動的に買ってしまった。
Mahler/The Symphonies/Leonard Bernstein
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・交響曲第1番ニ長調『巨人』(録音時期:1987年)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

・交響曲第2番ハ短調『復活』(録音時期:1987年)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
 ウェストミンスター合唱団
 ニューヨーク・フィルハーモニック

・交響曲第3番ニ短調(録音時期:1987年)
 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
 ブルックリン少年合唱団
 ニューヨーク・コラール・アーティスツ
 ニューヨーク・フィルハーモニック

・交響曲第4番ト長調(録音時期:1987年)
 ヘルムート・ヴィテク(ボーイ・ソプラノ)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

・交響曲第5番嬰ハ短調(録音時期:1987年)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

・交響曲第6番イ短調『悲劇的』(録音時期:1988年)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』(録音時期:1985年)
 ニューヨーク・フィルハーモニック

・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』(録音時期:1975年)
 マーガレット・プライス、ジュディス・ブレゲン、ゲルティ・ツィオマー(ソプラノ)、
 トゥルデリーゼ・シュミット、アグネス・バルツァ(メゾ・ソプラノ)、
 ケネス・リーゲル(テノール)
 ヘルマン・プライ(バリトン)
 ジョゼ・ヴァン・ダム(バス)
 ウィーン少年合唱団
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ウィーン楽友協会合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

・交響曲第9番ニ長調(録音時期:1985年)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団

・交響曲第10番嬰ヘ短調~アダージョ(録音時期:1974年)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 レナード・バーンスタイン(指揮)

 ライヴ録音


 ほとんどがバーンスタイン晩年の録音。故に音質も演奏も非常に見事なもので、久々にお得な買い物をしたと実感できた。11枚のCDに、かなり大雑把に収録されているが、PCに入れてしまえば問題ない。
 超有名なこれ↓↓の歌曲と「大地の歌」を抜いた全集だった!

 これ↑↑は2万以上だから・・・

 そう、だから、安くても中身はものすごいものだったという訳なんです。
 あー買ってよかった。

Guitar's Practicing Musicians, Vol. 2

 
Guitar's Practicing Musicians, Vol. 2
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1.  WHITE NOISE / MARC BONILLA
2.  TOO MUCH OF A GOOD THING(WHERE'S THE HOOK) / NUNO BETTENCOURT
3.  GALAXY 500 / BRAD GILLIS
4.  SMELL YOURSELF / STEVE LUKATHER
5.  L.A. A LA MODE / BILLY SHEEHAN
6.  EILEEN / ED KING
7.  NEVER LOOK BACK(DEMO) / BLUES SARACENO
8.  PICTURE THIS / STEVE MORSE
9.  THE HOWLING / MARK WOOD
10.  ZEPTUNE / BRUCE KULICK
11.  FUNKCAUTION / STEVE STEVENS
12.  A MINOR DISTURBANCE / RANDY COVEN
13.  MEET ME IN THE MORNING / JASON BECKER
14.  AT FATE'S FINGERS / FATES WARNING
15.  McCARTHY AT THE LEVEE / REEVES GABRELS
16.  CIFFS OF DOVER(LIVE) / ERIC JOHNSON


 久々にこのオムニバスを聴いている。リリース年を確認すると1991年。もう20年近くにもなるのか─。当時はかなり聴き込んだものだ。
 収録されているものの中で、最後の♪CIFFS OF DOVERが圧倒的に気に入っている曲であるが、すべての曲がかなりの粒ぞろい。ヌーノ・ベッテンコートのプレイには何か今までにない新鮮な響きを感じたものだし、ブラッド・ギルスはやっぱアームなのかと聴きながら笑みを浮かべ、スティーブ・ルカサーはやっぱTOTOで聴くべきだなと─、ビリー・シーンはベースなのになんで入っているのか!?しかも全くこの曲良くないぞ!と思ったもの。スティーブ・モーズのこのプレイを聴いて、ソロアルバムを購入(あんま良くなかったけど…)。マーク・ウッドのヘビーなバイオリンも悪くないし、ジャクソン・ベッカーのボブ・ディランは泣ける。
 このシリーズのVol.1も結構聴いたものだが、Vol.3は結局買わなかった。内容は素晴らしいが、何度か聴いているうちに飽きてしまうのが難点。結局、シリーズはVol.3で終わっているようだし、皆同じような思いだったのかな。

2010年10月10日日曜日

ERIC JOHNSON live from austin tx

 久々に音楽ソフト販売大手の店舗内を探索したところ、間髪入れずにCDを即買いしてしまった。
Eric Johnson/Live From Austin Tx (Digi)


 見覚えのある衣装をまとったエリック・ジョンソン…。もしや、あの音源が含まれているのでは…、大きな期待で曲目を確認すると、やはり入ってました、この曲が─

Cliffs of Dover


 この音源を最初に聴いたのは「Guitar's Practicing Musicians, Vol. 2」というオムニバスアルバム。これを聴いてエリック・ジョンソンにはまった。
 彼のオリジナルアルバム「未来への扉」に♪Cliffs of Doverのスタジオ収録オリジナル版がが収録されているが、個人的にはこのライブ音源こそが最高の♪Cliffs of Doverだと思っている。故に衝動買いとなったわけだ。
 どうやらこの映像は、アメリカの音楽番組「Austin City Limits」での演奏らしい。DVDも販売されている。CD買ったんだし、その音もかなり良質なものだったし、DVDはいいかなぁと思うものの・・・んー、悩ましい。。