2006年12月4日月曜日

ペール・ギュント

組曲「ペール・ギュント」第1・2組曲
Peer Gynt suites No.1(Op.46),No2(Op.55)

第1組曲
 第1曲:朝
 (Ⅰ.Morning)
 第2曲:オーセの死
 (Ⅱ.Death of Aase)
 第3曲:アニトラの踊り
 (Ⅲ.Anitra's Dance)
 第4曲:山の魔王の宮廷にて
 (Ⅳ.In the Hall of the Mountain King)
第2組曲
 第1曲:花嫁の略奪・イングリッドの嘆き
 (Ⅰ.Abduction of the Bride and Ingrid's Lament)
 第2曲:アラビアの踊り
 (Ⅱ.Arabian Dance)
 第3曲:ペール・ギュントの帰郷
 (Ⅲ.Peer Gynt's Homecoming)
 第4曲:ソルヴェルグの歌
 (Ⅳ.Solvejg's Song)

作曲:エドヴァルド・グリーグ
(Edvard Grieg 1843-1907)


ノルウェーの作曲家・グリーグの有名な組曲。
第1組曲・第1曲「」を聴くと、日の出をイメージしてしまう人は多いことでしょう。

グリーグは、ノルウェーの劇作家・ヘンリク・イプセン(Henrik Ibsen 1828-1906)の戯曲「ペール・ギュント」のために劇中曲を23曲つくり、後に、その中から第1、第2それぞれ4曲ずつ選び組曲「ペール・ギュント」を再編したのです。

第1、2組曲すべて聴くのに30分。比較的短いので楽に聴くことができます。

画像」は、ノルウェーの民族楽器・ハルダンゲル・フィドルを意識して作曲されたらしいです。ハルダンゲル・フィドルとはどんなものでしょう─…。

ハルダンゲル・フィドル
(Hardanger Fiddle、ハルダンゲル・ヴァイオリンとかハーディングフェーレともいう)
バイオリンによく似た、擦弦楽器。4本のメロディー弦の下に、4~5本の共鳴弦が張られている。メロディー弦を弾くと下の共鳴弦が倍音を出す。(写真:Wikipediaより)


実際にハルダンゲル・フィドルの演奏と「」を繰り返し聴いてみると、何となくグリーグの意図がつかめるような気がします、冒頭部分が共鳴を作った旋律なのかなぁーと…。

ハルダンゲル・フィドル協奏曲も存在するらしいので、今度それをじっくり聴いてみようと思っています。

まずは、「ソルヴェルグの歌」をバックにエンディングです。

1 件のコメント:

  1. シュリンパーさん、
    ブログへのコメント
    ありがとうございました。
    私もたくさんの人に
    ベースの魅力が伝わればと
    ブログをはじめました。
    ぜひ、たくさんの人に
    みていただきたいので
    リンクしてください。
    http://bassbassbass.livedoor.biz
    それでは、また、
    よろしくお願いします。

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