組曲「ペール・ギュント」第1・2組曲
Peer Gynt suites No.1(Op.46),No2(Op.55)
第1組曲
第1曲:朝
(Ⅰ.Morning)
第2曲:オーセの死
(Ⅱ.Death of Aase)
第3曲:アニトラの踊り
(Ⅲ.Anitra's Dance)
第4曲:山の魔王の宮廷にて
(Ⅳ.In the Hall of the Mountain King)
第2組曲
第1曲:花嫁の略奪・イングリッドの嘆き
(Ⅰ.Abduction of the Bride and Ingrid's Lament)
第2曲:アラビアの踊り
(Ⅱ.Arabian Dance)
第3曲:ペール・ギュントの帰郷
(Ⅲ.Peer Gynt's Homecoming)
第4曲:ソルヴェルグの歌
(Ⅳ.Solvejg's Song)
作曲:エドヴァルド・グリーグ
(Edvard Grieg 1843-1907)
ノルウェーの作曲家・グリーグの有名な組曲。
第1組曲・第1曲「朝」を聴くと、日の出をイメージしてしまう人は多いことでしょう。
グリーグは、ノルウェーの劇作家・ヘンリク・イプセン(Henrik Ibsen 1828-1906)の戯曲「ペール・ギュント」のために劇中曲を23曲つくり、後に、その中から第1、第2それぞれ4曲ずつ選び組曲「ペール・ギュント」を再編したのです。
第1、2組曲すべて聴くのに30分。比較的短いので楽に聴くことができます。
「朝」は、ノルウェーの民族楽器・ハルダンゲル・フィドルを意識して作曲されたらしいです。ハルダンゲル・フィドルとはどんなものでしょう─…。
ハルダンゲル・フィドル
(Hardanger Fiddle、ハルダンゲル・ヴァイオリンとかハーディングフェーレともいう)
バイオリンによく似た、擦弦楽器。4本のメロディー弦の下に、4~5本の共鳴弦が張られている。メロディー弦を弾くと下の共鳴弦が倍音を出す。(写真:Wikipediaより)
実際にハルダンゲル・フィドルの演奏と「朝」を繰り返し聴いてみると、何となくグリーグの意図がつかめるような気がします、冒頭部分が共鳴を作った旋律なのかなぁーと…。
ハルダンゲル・フィドル協奏曲も存在するらしいので、今度それをじっくり聴いてみようと思っています。
まずは、「ソルヴェルグの歌」をバックにエンディングです。
シュリンパーさん、
返信削除ブログへのコメント
ありがとうございました。
私もたくさんの人に
ベースの魅力が伝わればと
ブログをはじめました。
ぜひ、たくさんの人に
みていただきたいので
リンクしてください。
http://bassbassbass.livedoor.biz
それでは、また、
よろしくお願いします。