10ccの曲は♪アイム・ノット・イン・ラブしか入れていない。
この曲は有名で、彼らの作品の中でも最も素晴らしいと出来ではないだろうか。この曲以外にもっと10cc知ろうとベスト・アルバムを聴いたりしたが、僕には全く合わなかった。
♪アイム・ノット・イン・ラブは僕が音楽を聴きだしたころからのお気に入りで、学校の帰り道などでよく口ずさんだもの。あの幻想的な空間を作り出しているのは、やはりギズモトロンを使用しているためなのだろうか。
ギズモトロンとはいったいなんなのか?どんなに調べてもイメージできない。実物をみても、謎が深まるばかりだ。
「The Works Of Godley & Creme」より
ジミー・ペイジの弓弾きギターからヒントを得て、マサチューセッツ工科大学とゴドレー&クレームが共同開発したものらしい。
ジミー・ペイジも♪イン・ジ・イヴニングで使用したり、ポール・マッカートニーも開発当初のギズモトロンを譲渡されたらしい。
ギズモトロンがどんなものか明確に分かったとしても、♪アイム・ノット・イン・ラブのよさは、僕の中で変わることはないだろう。だから、謎は謎のままでいいのかもしれない。
この曲は架空の映画サウンドトラックというコンセプトで制作された、アルバム「オリジナル・サウンドトラック」に収録されている。コンセプトは非常に面白いと思うのだが、やはり、この曲以外は馴染めない。
The Original Soundtrack (+2 Bonus Tracks)
1. Nuit a Paris, Pt. 1: One Night in Paris
Pt. 2: The Same Night in Paris
2. I'm Not in Love
3. Blackmail
4. Second Sitting for the Last Supper
5. Brand New Day
6. Flying Junk
7. Life Is a Minestrone
8. Film of My Love
9. Channel Swimmer [*]
10. Good News [*]