きょう1組の夫婦が誕生するのを見届けました。
海好きの新郎のためにブライアン・イーノの♪Deep Blue Dayとパット・ブーンの♪砂に書いたラブレターを捧げました。
結婚といったらやっぱり、ワーグナーの♪ウェディング・マーチも一緒に捧げればよかったかなと、今さらながら思ってしまいます。横浜にはワーグナーの曲が合いそうもなかったのでやめたのですが、きょう初めて桜木町の駅へ行って夜の横浜を見たら、結構ワーグナーの音楽が合う街なのかもしれない、と勝手に思ってしまいました。
よく聴くオルガン演奏の♪ウエディング・マーチは編曲されたものなのだそうで、原曲はコーラスが入った合唱曲だという。1850年初演のリヒャルト・ワーグナーのオペラ「ローエングリン」に収録─「ローエングリン」は第1幕、第2幕、第3幕という構成になっていて、第3幕の第1場面で演奏される「婚礼の合唱」が♪ウエディング・マーチなのでした。実際聴いてみると、非常に厳かで静かな曲で、結婚というのは儀式なのだと再確認させられました。きょうの儀式はとても厳かとは程遠いものだったので、♪ウエディング・マーチは必要ないかな、とその場では思ったのですが、帰りにビルの谷間を歩いていると「婚礼の合唱」のごとく厳かなものを感じて、横浜のワーグナーも悪くないかなと思い直しました。
最後に新郎はあいさつで、「大好きな横浜の夜景を見ながら、皆さんに盛大にお祝いしてもらい、本当に幸せです」と語っていました。ビーチだけが横浜ではないのですよね。色んな表情を持つ海の街・横浜を愛する新郎の気持ちも、少し、分かった気がしました。
ご結婚おめでとうございます、これから長い旅を夫婦ともに楽しく過ごしてください。そしてすばらしいビーチをつくりあげてください。