レッド・ツェッペリンのアルバム「フィジカル・グラフィティー」に収録されている♪死にかけて(In My Time Of Dying)は、ブルースのスタンダードというべき♪Jesus Make Up My Dying Bed という曲をもとに作られている。
♪Jesus Make Up My Dying Bed はボブ・ディランなど様々なミュージシャンによってカバーされている。それらを色々探っていると、ロウ・カントリー・メシアス(Low-Country Messiahs)というバンドが演奏するものに出会った。
BISCUIT PALACE (2006)
1.Goofer Dust
2.Church, I'm Fully Saved Today
3.Milk White Horse
4.Jesus, Make Up My Dying Bed
5.Steeple on the House
6.Bootlegger Blues
7.Knitting Circle
8.Resurrection of Gullah Jack
9.Mourner's Bench
10.Tijuana Bible
ロバート・ハミルトン(Robert Hamilton)が中心に結成されたこのバンドは、ギタリスト:ブライアン・ワトキンス(Brian Watkins)、パーカッション:ジェローム・グリーン(Jerome Greene)が参加している。
デルタブルースなどアメリカのルーツ音楽を基盤としていて、その音楽は非常にゆったりとしていて哀愁深い。2本のブルージーなギターにシンプルなパーカッションをベースに、ブルージーなボーカルがこだましている。
聴いていると非常にリラックスした気持ちになれるが、心に傷を抱えていると非常に悲しく響いてくるかもしれない。ま、それもいいか─。
聴いてきました。
返信削除これはせつないですね~。
心がキュッと萎縮してしまったかな~。
で、最近忘れていたような感覚でした。
番外編みたいなものにまで、しかもこんなへたれのような記事にまでコメントありがとうございます。
返信削除しかし、紹介した音楽はいいですよ。良かったでしょ?
こういう音楽を聴いていると、なんかこちらのイメージも膨らんでくるような気がするんです。だから、レッド・ツェッペリンも好んで盗んだと思います。
私も聴いてきました。ルーツ・ミュージックは ロックに流れる根っこのようなものですね。ツェッペリンは貪欲なまでに吸収するパワーがあったんですね。
返信削除ルーツ・ミュージックって現代のマテリアルを使用して演奏すると、意外と現代のロックと同じに聴こえるんですよね。新しいもののように見えて、実は伝統的であったりするんです。まぁクラシックと比べたら全然新しかったりするのですが…
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