レッド・ツェッペリン、メンバー4人、ひとりひとり個性が強いと思うのですが、プラント、ページ、ボンゾに比べるとジョン・ポール・ジョーンズの存在はどうしても薄くなってしまのではないでしょうか?
ツェッペリンの音楽を聴けば聴くほど、ジョン・ポール・ジョーンズの存在がいかに重要なものかわかってくるのですが─。
何も知らない僕が初めてレッド・ツェッペリンを知った時、誰よりもジョン・ポール・ジョーンズにひかれたものです。なんと贅沢な名前なのかと─。ジョンとポールという名前を冠にしているなんて、よっぽどすごいのでは!?と純粋無垢な若造が勝手にそう思い込んだのです。ビートルズとは何の関係もないらしいと分かり、そして徐々にツェッペリンの音楽を知ってくると、自然とプラント、ページ、ボンゾに興味がいってしまいました。3人のパワーにどうしても圧倒されてしまうわけなんです。
アルバム「フィジカルグラフィティ」を聴いた時、ようやくジョン・ポール・ジョーンズの偉大さに気がつきました。♪カシミールや♪ノー・クォーターなどは、パワフルな3人だけでは作れなかったでしょう。
サードアルバムに収録されている♪Since I've been loving you という曲は、僕が最も好きな曲のひとつ。
ブルージーなページのギター、情熱的なプラントの歌、重々しいボンゾのドラム─
当初はその3要素だけにしか耳がいってなかったのですが、ジョン・ポールの偉大さを知って改めて聴いてみると、堅実なベースとともにかなりいかしたオルガンもジョン・ポールのなせる業なのかと、さらにこの曲のよさを知り、最も好きな曲のひとつにまで昇華したのです。
いまでは、レッド・ツェッペリンが伝説的な存在と成り得ているのはジョン・ポール・ジョーンズがいたからだと、勝手ながら、そう思っているのです。
こんばんは、大のツェッペリン好きのけんです。
返信削除ジョン・ポール・ジョーンズはいわゆる「天国への階段」「ロックンロール」「ブラックドッグ」位しか知らないのに「ツェッペリン好き」というような人は、ほとんど知らないんでしょうね・・。
ノー・クォーターはツェッペリンの中でも特に大好きな一曲ですね。
確かにジョン・ポール・ジョーンズ抜きでは作れなかった名曲ですね。
そしてあの4人のうち一人でも欠けたら存在しなかった曲なんでしょうね。
ジョン・ポール・ジョーンズのメロトロン・・、素敵です。
確かにジョン・ポールは4人の中では地味な存在ですが、ZEPはやはり、あの4人じゃないと駄目なんですね。
返信削除4人の中では、プラントとペイジがメインみたいだけど、後で、インタビューでどっちかが言ってましたが、ZEPはボンゾのためのバンドだった、と。
ボンゾが亡くなってバンド続ける意味がなくなった、ということ。
聴いてると、ドラムスの比重が大きいですね。
「胸いっぱいの愛を」の後半のドラムはスゴイよ。
けんさん
返信削除「レイン・ソング」なんかも最高ですよねー。
ボンゾが亡くなってツェッペリンは崩壊してしまいましたが、それぞれの個性をつなぎとめていたのはジョン・ポールだと思うんです。「レイン・ソング」を聴くと3人の演奏をジョン・ポールが優しく包み込んでいるようで、いいんですよね。もしかしたら、最初に天国への階段やロックンロールを聴く前に、レイン・ソングやノー・クォーターを聴いたほうがいいのかもしれませんね。
みずねこさん
返信削除「胸いっぱいの愛を」をカラオケで歌うんですもんねー。ドラム部分のプラントの雄叫びはどうするんですか?エコーかけまくって、アアア~…っていう感じですかねぇ。
バスドラのドン!ドン!っていうのもすごいよ。当時うるさがれて、どのバンドでもボンゾのバスドラ嫌がられたらしいから。みんなが嫌がったものをペイジはものすごく気に入ったらしい。個性とは普通とは違うっていうことですからね。