シンディー・ローパーは1983年アルバム「She's so unsual」でデビューした。
ジャケット、歌声、楽曲
どれも魅力的だった。
「ハイスクールはダンステリア」と
よく分からない邦題がついた
♪Girl just want to have fun
もはやスタンダードとなっている
♪Time after time
デビューにしてすでにシンディーは完成されていた気がする。
シンディー・ローパーは一度、Blue Angelというバンドでデビューしすぐに解散。その後自己破産して小売店で働いていたのだが、生活のためにまた歌い始めたという。
彼女は日本が好きみたいで、何度も日本のテレビにも出演しているのだが、ちょうどアルバム「Ture Colors」(1986)をリリースしたころ日本の某音楽番組に出演していたときのシンディーの苦労話には、まぶたが熱くなった。番組内で彼女が歌う前、苦労していた時期に大変お世話になったというアメリカ在住日本人がサプライズゲストとして登場した。それまで陽気なシンディーが突然泣き始めたのだ。よほどつらくて、そしてよほどその日本人に感謝しているのだろう。
その後、紅白歌合戦にも出場したり、阪神大震災の際には援助をしたり復興行事に参加したり、とても日本にたいする愛情を感じる。そしてそれが彼女なりの恩返しだと、勝手に想像を膨らまして、勝手に感動してしまう。
アイドル的にデビューしたシンディー・ローパーだが、ほとんど自ら作詞・作曲しているその音楽は、いまなお輝き失わないくらい質が高い。
2005年にリリースしたアルバム「The body acoustic」では、過去の自らの楽曲をアコースティックバージョンとして録音していて、楽曲そのものの質の高さを実感できた。
♪Time after time
サラ・マクラクランとの共演
とっても癒やされます。
♪Girl just want to have fun
パフィーとの共演
日本語の会話が面白い。
1997年に44歳にして出産をしたり
2006年にブロードウェーのミュージカルで役者デビューを果たしたり
音楽も素晴らしいが、何よりも彼女のその魅力的な生き方からまだまだ目が離せないようだ。
いくつになっても、“元気な女の子”というイメージがあるのですが・・・
返信削除「ハイスクール~」のイメージかな。
カラオケで歌ってみようかしらん。
彼女の人となりが“元気っ子”というイメージを作り出しているんでしょう。
返信削除僕もできることなら「ハイスクールはダンステリア」を歌いたいです。
こんばんは シュリンパーさん。彼女のエピソードで 親近感わきました。あんな パンチのきいた声に なりたかったな~~
返信削除まりさん、こんばんは。
返信削除彼女のシャウトは名だたるアーティストが参加したウィー・アー・ザ・ワールドでも輝いていたなぁ。僕の中では男子代表ブルース・スプリングスティーン、女子代表シンディー・ローパーでした。