2007年3月4日日曜日

セルティック・フロスト Celtic Frost

ヘビーメタルの中にも細かなジャンル分けがまたあって、ヘビメタ嫌いにとってはうざいかもしれませんが、大好きな人間にとってこれほど面白いものはありません。
例えば、デスメタルブラックメタルという地獄系のサウンドを奏でるものもあれば、逆にクリスチャン・メタルという天国系のサウンドを聴かせてくれるものもあり、その懐の深さを実感しつつ、色んなものをテーマに音楽を作ることができるんだなぁと、笑ってしまうぐらい感心してしまいます。

今日は地獄系を─

セルティック・フロスト…スイス出身のブラックメタル界の重鎮。
その音楽は次のような感じです。

♪A Dying God Coming Into Human Flesh

このような音楽にどっぷり浸ることは、ちょっと気が引けますが、ホラー映画ならぬホラー音楽として聴けば、ちょっとしたスパイスとして楽しめるのではないでしょうか。

個人的には、ブラックメタルはあまり好みではなくて、その音楽もほとんど聴きません。しかし、なぜセルティック・フロストを聴いているのかというと、たまたま聴いた彼らの3枚目のアルバム「Into The Pandemonium」(1987)がブラックメタルとは一味違っていたからです。

画像1曲目♪Mexican Radio
タイトルだけでも惹かれます

��曲目♪Tristesses de la Lune
12曲目♪One in Their Pride
女性の歌声
管弦楽
ブラックメタル
奇妙なハーモニーに惹かれます



このアルバは中世ヨーロッパホラーメタルといった感じでしょうか。ジャケットの雰囲気が音楽の内容をよく物語っています。


セルティック・フロストブラックメタルを基調にして、あらゆる音楽を追求しているみたいです。怖いもの見たさに少しだけ覗いてみてはいかがでしょうか。

CELTIC FROST 日本語デスコグラフィー
CELTIC FROST オフィシャルホームページ


2 件のコメント:

  1. うう・・・音はともかく、見た目正直言って汚い~・・・ゾンビ?
    グロくてもいいから、美学があってほしいというか・・・(音はややゴス系のイメージがありますね)
    ステージでもこんななんでしょうか?
    やりすぎると、お笑いになっちゃうよ~。

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  2. シュリンパー2007年3月5日 5:05

    大きな声で言えませんが、僕の中ではすでにお笑いに近いです。狂信者がいるのでヒソヒソヒソ…
    ��vは完全に遊んでます、彼らは─。ステージでは、メタルらしい格好で演奏しているみたいです。

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