2006年11月25日土曜日
Both Sides Now 青春の光と影
この曲はJT(日本たばこ産業)のCMで流れている曲なので、耳馴染みがあると思います。
ジョニ・ミッチェル(Joni Michell)が1969年に発表したアルバム「Clouds」の一番最後に収められていますが、ジュディー・コリンズ(Judy Collins)がカバーしヒットさせたので、オリジナルよりもジュディー・コリンズのバージョンの方がよく知られているかもしれません。
僕がジョニ・ミッチェルを知ったのは映画「ウッドストック」を見てからです。彼女が♪Big yellow taxiを非常に楽しそうに歌っていたのが印象的でした。
好んでジョニ・ミッチェルを聴いたわけではありませんが、ウェイン・ショーター、ハービー・ハンコック、パット・メセニー、マイケル・ブレッカーといったジャズミュージシャンとよく共演していたために、彼女の声をよく聴きました。
ジョニ・ミッチェルは1968年にデビューして、2002年に最新のアルバム「Travelogue」を出しています。活動期間が長いため、初期の彼女の声と現在の声を聴き比べてみると非常に面白いです。
♪Both Sides Nowは1969年のバージョンと、2000年発売のアルバム「Both Sides Now」に収められているニューバージョンがあります。同じ曲で過去と現在のジョニ・ミッチェルを聴くことができます。
昔のオリジナルバージョンは、もちろん大変良いのですが、現在のバージョンを聴くと、色んな経験を積み円熟味を増したジョニ・ミッチェル聴くことができて、さらに♪Both Sides Nowがよく聴こえることでしょう。
大人のジョニ・ミッチェルが、♪青春の光と影を歌っているの聴いてください。
そして最後に─
I really don't know life
I really don't know life at all
─と歌っているのをかみしめてください。
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