2006年11月28日火曜日

ストリート・オブ・ファイヤー Streets of Fire

1984年 アメリカ
監督:ウォルター・ヒル画像
出演:ダイアン・レイン
   /マイケル・パレ
   /ウィリアム・デフォー
音楽:ライ・クーダー

オリジナル・サウンドトラック
1. ノーホエア・ファースト
(ファイヤー・インク)
2. ソーサラー
(マリリン・マーティン)
3. ディーパー・アンド・ディーパー
(フィクス)
4. カウントダウン・トゥ・ラヴ
(グレッグ・フィリンゲインズ)
5. ワン・バッド・スタッド画像
(ブラスターズ)
6. 今夜は青春
(ファイヤー・インク)
7. ネヴァー・ビー・ユー
(マリア・マッキー)
8. あなたを夢みて
(ダン・ハートマン)
9. ホールド・ザット・スネイク
(ライ・クーダー)
10. ブルー・シャドウズ
(ブラスターズ)

かなりロックンロールな映画、好きな人はたまらなく好きなはずです。
賞とか芸術とかこの映画には無縁です。そんなのは考えてはいけません。
映画という媒体は、どうしても観客というものを考えて作らなければならないのです。

ストーリーの分かりやすさ、演出の分かりやすさ、ダイアン・レインの美しさ、ウィリアム・デフォーの憎たらしさ、マイケル・パレのもてそうな演技─娯楽作品を作ろうとするならば、ここまで分かりやすくしてほしいものです。
映画の中の世界観もかなり確立されていて、あそこまで見事に独自の世界観を作り出すことも結構難しいと思うのです。

ライ・クーダーの音楽もいいし、サントラの曲もいいです。
♪今夜は青春は日本でもカバーされ、某ドラマのテーマ音楽だったので、映画に親しみも感じるかもしれません。この曲をダイアン・レインが口パク熱唱するシーン、かなりベタな感じで見ているこちらが恥ずかしくなってしまうのですが、思いっきり感情移入してみてしまえば、最高にドラマチックであること間違いなしです。
サントラに関して個人的な見解を申しますと、2曲目のマリリン・マーティンと3曲目のフィックスが結構お気に入りです。マリリン・マーティンといえば、フィル・コリンズとデュエットした♪セパレート・ライブスというヒット曲を思い出すのですが、その曲より断然よいです。フィックスの曲、これは劇中では流れずにエンドクレジットにてついでのように流れていたのが印象的です。ついでに言うと、フィックス♪シークレット・セパレーションという曲もいいですよ。

昔はテレビで「ストリート・オブ・ファイヤー」よく見たのもですが、最近は全くと言っていいほど見なくなりました。まぁ、1度見てしまえばもう見なくていいというような映画ですが、時間がたつともう一度見たいなぁと懐かしさを感じる映画でもあります。



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