ジョン・ロードは1969年
ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ
という協奏曲を作曲し、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とディープ・パープルがロイヤル・アルバート・ホールで共演した。バンドとオーケストラが観客の前で演奏したのは、これが歴史上初めてだという。
ディープ・パープル・アンド・ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ | |||
第1楽章 | 第2楽章 | 第3楽章 | |
モデラート | パート1 アンダンテ | ヴィヴァーチェ | |
アレグロ | パート2 | プレスト | |
ヴィヴァーチェ |
これをどう評価するか─
賛否両論あるだろうが、バンドとオーケストラは驚くほどに融合していると言っていいのではないだろうか。とにかく、実際に見て聴いて、自分自身で判断するのが一番であろう。
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.1
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.2
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.3
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.4
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.5
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.6
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.7
Deep Purple and Royal Philharmonic orchestra vol.8
この映像は初めて見ましたが・・、なんですか!このオーケストラとの一体感は!?すげえ!
返信削除でもバンドとオーケストラというのは少ないんでしょうかね?
ギターとオーケストラや、オーケストラをバックに歌うヴォーカルなら結構いそうですが。
バンド全体でのオーケストラとの共演というのは珍しいんでしょうかね?
いやオーケストラとの共演用に協奏曲を書き下ろすということが珍しいんでしょうかね。
書き下ろしだからこそ一体感が生まれるということですかね。
指揮者の力量やバンドの技術の高さもあるんでしょうね。
イエスにも指揮者がいればもっとまとまるのかと。(笑)
見てて気づいたんですが、イアン・ペイスって左利きだったんですね。
かっこいいなぁ。
バンドがオーケストラと一緒に観客の前で演奏するのは珍しいのではないでしょうか。しかも、これが一番最初ですからね。一番最初が一番すごいような気がします。
返信削除ロックミュージシャンが協奏曲を書くなんて、ほかに聞いたことがありません。ジョン・ロードってすごいんだなと感心してしまいました。
パープルの象徴的存在ジョン・ロードは脱退しちゃってますからねぇ。デビューから残っているのは、イアン・ペイスだけです。パープルが生き残っていること自体すごいですけど。もう終わってもいいのでは…と思うのですが、ストーンズもまだ存在するからいいのかなと思います。
それはともかく─
この録音は素晴らしいと思います。これをきっかけにポピュラー音楽とオーケストラの協奏曲が多くならないというのは、あまりこの協奏曲が評価されていないのかなー。パープルというイメージだけでこれを捉えて、本当に真摯にこれを聴いている人は少ないのではないでしょうか。そういう僕もその一人でしたけど─。
もっと多くの人が、パープルを聴かなくてもいいから、これだけは聴いてほしいです。