それが好きかどうかは、また別の話。
ただ素晴らしいからという理由だけで
押しつけられ、聴かされたとしても
決して好きになれるものではない。
それは、むしろ、非常に迷惑で不幸なことかもしれない。
常に
素晴らしい曲を何も知識のないままに探り当てる
それが一番理想なのかもしれないが
そうもいかない。
素晴らしいと呼ばれると
常に世の中に流れているものだから─。
サッチモと呼ばれたルイ・アームストロング
彼が歌った♪この素晴らしき世界
至る所で流れていて
なんでこの曲がこんなにも流れているのか…
それを理解できなければ
最悪の場合、邪魔でしかない。
自分も最初はそうだった。
作詞・作曲は
G.ダグラス(本名:ボブ・シール)と
ジョージ・デヴィッド・ワイス
ボブ・シールがベトナム戦争に嘆き
平和な世の中を夢見て書いた曲
I see trees of green red roses, too I see them bloom for me and you And I think to myself "What a wonderful world !" I see skies of blue and clouds of white On the bright sunny day, or in the dark sacred night And I think to myself "What a wonderful world !" I see the colors of the rainbow so pretty in the sky And also on the faces of people going by I see friends shakin' hands sayin' "How do you do?" I know they're really saying "I love you" I hear babies cry I watch them grow I know they'll learn much more than I'll ever know And I think to myself "What a wonderful world !" | 木々の緑 赤く萌える薔薇 あなたとわたしのために咲き繁る そしてわたしはひとりつぶやく 「なんて世の中は素晴らしい!」 紺碧の空 純白な雲 輝くように晴れた日も 神秘的な夜も そしてわたしはひとりつぶやく 「なんて世の中は素晴らしい!」 七色の虹が 空に美しく映える 通りゆく人々の上にも輝く 握手を交わす人々 「はじめまして」と 挨拶を交わしている だけど本当は 「愛しています」といっているのさ 赤ん坊のなく声 彼らが育つのを見守る 彼らはわたしが想像する以上に いろんなことを学んでいくだろう そしてわたしはひとりつぶやく 「なんて世の中は素晴らしい!」 |
テレビを見ていると
戦争映像のバックに♪この素晴らしき世界 が流れていた
これを見た瞬間
この歌の願いを感覚的に感じることができて
この歌が非常に好きになってしまった。
名曲と言われている曲
その本当の良さを自ら見つけたとき
その度ごとに
音楽そのものを
好きになっていくような気がする。
この「素晴らしき世界」ほんとに いい曲ですよね。詩のほうも 素敵です。平和な世界がくることを 祈りたくなる
返信削除素直な ストレートな メッセージですね。
平和のメッセージ以上に、サッチモの歌声がこの歌を昇華させている気もします。
返信削除この歌が皮肉に聞こえないような世の中に─、世界中のすべての人がこの歌に近づけるように、強く願います。それには、ただ♪What a wonderful worldと歌ってばかりいたのでは、駄目なのでしょうね。