2007年11月2日金曜日

You spin me round

まだ義務教育を受けていたころ、デッド・オア・アライブの♪ユー・スピン・ミー・ラウンドという曲が売れに売れていた。



大ヒットしていた♪ユー・スピン・ミー・ラウンドは様々なリミックスが存在していた。当時は、まだレコードが主流であり、SPとかLPのほかにEPとか12インチシングルといった形式のレコードが存在したので、この曲はあらゆる形式のレコードで発売されていたようで、中には10万円のプレミア12インチシングルも存在し、某ラジオ番組でそれをフルで流してくれたので、興奮してエアチェックしたりもした。

日本でもかなり人気があったので、ゴールデンの音楽番組などで衛星中継で演奏(口パク)するような事態になり、これは見逃せないと興奮絶頂のもと初めて彼らのプレイを見ることになった。
それを見てさらに興奮した人もいただろうが、自分は興奮が一気に冷めた。
ちょうど、今で言うとレーザーラモンHGのような衣装をまとい、体をくねくねと動かしながら、録音された音源が流れていたのだ。個性はずば抜けていたけれども、ちょっと…

リーダーのピート・バーンズは、「自分はバイセクシャルで、妻もいれば男性の恋人もいる。そして3人共に暮らしている」と、当時から公言していた。

そのことを雑誌で読んだ僕は、よせばいいのに、デッド・オア・アライブの大ファンである友人に彼らは男性・女性どちらもOKだという旨を話すと、その友人は全く聞く耳持たず、信じようとしない。終いには、僕と友人はつまらない理由で大ゲンカしてしまった。本当にケンカの理由はばかげていたので、後にはまで遺恨を残すことはありませんでしたが。

理由はなんであれ
聴く者見る者を熱くさせたデッド・オア・アライブなのでした。




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