Yngwie Malmsteen Rising Force (1984) |
その次にアルバム「マーチング・アウト」をリリースするのだが、ここではライジング・フォースというバンド名義を初めて使用している。
Rising Force Marching Out (1985) |
その後、イングベイは、ソロ名義とライジング・フォース名義とで活動をしていく。
その次はソロ名義でアルバム「トリロジー」
Yngwie Malmsteen Trilogy (1986) |
その次はライジング・フォースとしてアルバム「オデッセイ」
「オデッセイ」ではジョー・リン・ターナーをボーカルに向かい入れているのだが、グラハム・ボネット~ジョー・リン・ターナーというこの流れ、誰かに非常によく似ている。
イングベイは影響を受けた人として、ヨハン・セバスチャン・バッハ、パガニーニ、ジミ・ヘンドリックス、リッチー・ブラックなどの名前を挙げている。彼の音楽を聴けばクラシックの影響が強いのはすぐに分かるし、ストラトキャスター/マーシャルアンプ/パフォーマンスなどからジミヘンやリッチーの影響が強いことが分かる。
中でもリッチー・ブラックモアの影響は最も強い。先に挙げたボーカルの流れもそうだが、その後オーケストラと共演し、観客の前でエレクトリックギター協奏曲を披露していることからも、リッチーへの強い憧れを見て取れる。
>>>>動画>>
ジョー・リン・ターナーとのライジング・フォースは1年ほどで解消してしまい、その後、イングベイはしばらくソロ名義でアルバムをリリースし続ける。
現在は再びライジング・フォースで活動しているとか─。
個人的に興味があるイングベイは、最初に挙げたアルバム3枚だけ。
徹底したマイナースケールでのクラシカルフレーズ、これこそが誰にもマネできないイングベイ・マルムスティーンだと思っている。
最も好きなイングベイのライジング・フォースは、ファーストソロアルバムでの“ライジング・フォース”だ。その1曲目にある♪Black Star ─それはリッチー・ブラックモアであるとともにイングベイ自身のことであったのだろう。
♪Black Star / Yngwie J. Malmsteen
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