歩き回るのも今日が最後です。
本日最初に行った場所は、ペンタブレットで有名なWacomのブースでした。
特に新しい展示はなかったのですが、説明を受けたら何となくmacの画面が違うなぁと思っていたら、フォトショップがリニューアルしていたのでした。Wacomのパソコンとタブレットが一体になったモデルが気になりつつも、早速、Adobeのブースへ直行しました。
Adobeの会場はCS3で一色。変わった点は…正直、アイコンがシンプルになったなぁということしか分かりません。フォトショップの説明では、テクスチャーが簡単に作成できて、しかも一瞬にして変更が可能になっているようで、見ている人々を驚かせていて、隣にいた年配の女性も「It's amazing!」とささやいていました。
すぐ近くにAppleのブースがあり、やはり今日も人がたくさんです。昨日はファイナルカット・プロのデモンストレーションだけでブースを後にしたので、今日はデモ以外のものを見ました。
その中で、ファイナルカット・プロを基調としたニュースシステムを展示していたものが非常に気になりました。SIENNAというイギリスの会社がQickTimeベースでニュース制作のワークフローを構築していていたので、珍しいという思いで凝視してしまいました。ファイナルカットを使用している利点などはあまりよく分からず、むしろ互換性などでかえって面倒なのでは?とは思いましたが、このような会社が増えてくると互換性のことなども解決してくれる商品も出てきて、そうしたら一体どこが大きなシェアをとることができるのか…過去に消えかかったAppleコンピュータが猛烈な勢いで盛り返しています。
機械の移り変わりは本当に激しいので、今回ここで見たものはあっという間に古くなってしまいます。移り変わりが激しいから、こうした機械の祭典が盛り上がるのかもしれませんが。
技術の移り変わりに左右されない確固とした実力を身につけたいものですが、なかなか難しいものです。人間はずっと技術を追求するものなのかもしれませんね。
NAB2007は明日が最終日ですが、僕にとっては今日が最終日でした。
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