今年のボストン・レッドソックスは絶好調
松坂効果?も大いにあるでしょう。勝ち星がそれほど伸びていないものの、松坂がローテーションに入ることで、去年まで先発をしていたパペルボンが本来いるべきクローザーのポジションに戻ることができたわけです。そのことで、レッドソックスの勝率がアップすることは間違いないでしょう。
打線も好調。あの4連続ホームランはすごかったですよね。
しかし、ボストン好調の一番の要因は、岡島効果ではないでしょうか?開幕でホームランを打たれたときはやっぱりダメかと思ったものですが、徐々に調子を上げてきて、きょうも無失点に抑えて11試合連続無失点中です。
巨人時代の岡島はコントロールを常に問題視され、よくキャッチャーを全く見ないで投げるフォームを批判されていたものです。しかし、フォームを全く直す気配はみられなかったものの、徐々にコントロールが良くなっていったのは不思議というしかありません。先発から中継ぎへ移ると安定したように思うのですが、巨人のような選手を上手に使えなくなってしまった球団に長く在籍しいたのが不幸だったのか、芳しい成績を残せなかったのは残念というほかありません。その後、日本ハムに移籍して中継ぎとして素晴らしい活躍、そして見事日本一、そして次の目標はワールドチャンピオンへ─。
松坂を獲得し、岡島に目をつけたボストン・レッドソックスは、フロント陣も相当優秀だといっていいでしょう。
岡島がリリーフで登場するとき、ロッキーのテーマソングが流れていました。岡島の大リーグでのテーマソング、岡島チョイス、それがロッキー。
ロッキーのテーマソングを作曲したのはアメリカの作曲家、ビル・コンティです。映画音楽をメインに活躍している人です。ロッキー全シリーズ、グロリア、勝利への脱出、ライトスタッフ、ベストキッド、ボディーガードなどの映画音楽を担当しています。
アカデミー賞では─
1976年歌曲賞ノミネート:『ロッキー』"Gonna Fly Now"
1981年歌曲賞ノミネート:『007 ユア・アイズ・オンリー』"For Your Eyes Only"
1983年作曲賞受賞:『ライトスタッフ』
─という受賞歴があるようです。
��回裏、ノーアウト一塁でロッキーのテーマにのって岡島登場
バッター3番ボビー・アブレイユ
NYヤンキースのトーリ監督は、なんと3番にバントの指令
��度バントを失敗して結局、見逃し三振
岡島ナイスコントロール
続くAロッドはレフト前ヒット、絶好調だから仕方なし
ジオンビー三振
そして元同僚ゴジラ松井をピッチャーゴロ
次の回も抑えた岡島、三振4つも取ってます
ブラボー!
さてヤンキースはここまで泥沼の最下位です。
Aロッドがヤンキースにきてようやく年俸にあう活躍をしだしたら、皮肉にもチームは最悪の状態。ピッチャーがあまりにも悪すぎます。中継ぎに降格を告げられた井川は、昨日ロングリリーフで好投したので、また先発に復活するそうです。苦しい台所事情をうかがえます。
現在のヤンキースタジアムは2008年で取り壊されるそうです。
2009年から使用される球場が隣で建設中でした
Aロッドがいくら活躍しても、王建民が活躍しなければヤンキースの躍進はないということなんでしょうねぇ。井川に期待いたしましょう。松井もがんばれー
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