ラベル アップル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル アップル の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2007年4月20日金曜日

NAB2007 3日目

歩き回るのも今日が最後です。

本日最初に行った場所は、ペンタブレットで有名なWacomのブースでした。
特に新しい展示はなかったのですが、説明を受けたら何となくmacの画面が違うなぁと思っていたら、フォトショップがリニューアルしていたのでした。Wacomのパソコンとタブレットが一体になったモデルが気になりつつも、早速、Adobeのブースへ直行しました。
画像

Adobeの会場はCS3で一色。変わった点は…正直、アイコンがシンプルになったなぁということしか分かりません。フォトショップの説明では、テクスチャーが簡単に作成できて、しかも一瞬にして変更が可能になっているようで、見ている人々を驚かせていて、隣にいた年配の女性も「It's amazing!」とささやいていました。
画像



画像

すぐ近くにAppleのブースがあり、やはり今日も人がたくさんです。昨日はファイナルカット・プロのデモンストレーションだけでブースを後にしたので、今日はデモ以外のものを見ました。

その中で、ファイナルカット・プロを基調としたニュースシステムを展示していたものが非常に気になりました。SIENNAというイギリスの会社がQickTimeベースでニュース制作のワークフローを構築していていたので、珍しいという思いで凝視してしまいました。ファイナルカットを使用している利点などはあまりよく分からず、むしろ互換性などでかえって面倒なのでは?とは思いましたが、このような会社が増えてくると互換性のことなども解決してくれる商品も出てきて、そうしたら一体どこが大きなシェアをとることができるのか…過去に消えかかったAppleコンピュータが猛烈な勢いで盛り返しています。
機械の移り変わりは本当に激しいので、今回ここで見たものはあっという間に古くなってしまいます。移り変わりが激しいから、こうした機械の祭典が盛り上がるのかもしれませんが。
技術の移り変わりに左右されない確固とした実力を身につけたいものですが、なかなか難しいものです。人間はずっと技術を追求するものなのかもしれませんね。

NAB2007は明日が最終日ですが、僕にとっては今日が最終日でした。

2007年4月19日木曜日

NAB2007 2日目

松坂好投も2敗目らしいですね。残念ながら見る余裕がありませんでした…。

さて、今日は結構暑かったラスベガス─。
本日のメインは、アップルコンピュータ

画像

今年のアップルの目玉はFinal cut pro 2でした。少し期待していたLeopardはその気配すらありませんでした。放送機器展なので、ファイナルカットを展示するのが無難なのでしょうけど─。
デモンストレーションにはたくさんの人が来ていて、たくさんの設けられていた席は満席、僕は立ち見でした。英語のデモだったので、完全に理解できませんでしたが、新しい点をおおざっぱにあげましょう。
▲混在したビデオフォーマットでも編集ができる─
HD/SD、NTSC、PAL…なんでも1本のタイムラインに放り込んでいました。
▲複雑に設定可能なカラーコレクション機能がありました─
ルミナスキーヤーみたいなものでマットを作成し、部分的に彩度や輝度を変えることができて、それをレイヤーのように幾層も設定していました。想像以上に色が鮮やかになっていました。
▲搭載されているMOTION3は3D処理も可能になっていました─
モーショングラフィックスの動きがY軸方向にも設定できるようになっているようで、ビューワーを変えてみると、テキスト、グラフィック、画像というそれぞれの要素の位置関係が前、中、後ろというように明確になっていました。
▲サウンドが5.1ch対応になっていました─
立体的に音を作り上げられるようで、会場ではデモンストレーターが音をぐるぐる回して喜んでいました。

以上、僕が理解できた新しい機能です。
もっと詳しく知りたい方は、アップルのホームページのリリースを見てください。

「アップル、Final Cut Studio 2を発表」



NAB2007ではファイナルカット・プロがかなり放送業界でも浸透しているのだと実感しました。各企業が自分たちの商品を売り込むときに展示している編集マシンが、AVID、EDIUS、そしてファイナルカット・プロだったのです。この3つの編集マシンは必ずありました。また、放送支援システムの中に、ファイナルカット・プロをはじめマックフォーマットを積極的に取り込もうとする動きが顕著にみられました。
それから、IPTVという名のつく製品がたくさんあって、マイクロソフトの会場にもアップルTVのようなものが隠れるようにありました。僕は決してアップル・コンピュータを崇拝する者ではありませんが、Leopardのリリースが遅れてもまだまだアップルの勢いというものを感じました。
動画の世界にもどんどんアップルが浸透していっているというのは、やはり、インテルマックの影響なのでしょうか。


今日もよく歩き、英語の説明を必死に理解しようと努力して、片言の英語で必死に質問をしながら悪戦苦闘の一日でありました。
終了前に訪れたORADというイスラエルの企業を訪ねたところ、日本の代理店の方がいて通訳と製品の説明を同時にしてもらい、非常に助かりました。これをきっかけに、ORADと日本の代理店・シリコンシステムズにも注目しようかと思います。
画像
画像



��日間歩き回りました。しかし、まだまだ全てを見ていません。
明日も歩き回ります。

2007年4月3日火曜日

アップル

いまさらながら…
アップル・コンピュータとビートルズが設立したアップル・コープスのロゴって本当によくにてますよね。僕は初めてmacに触れたとき、2つのアップルは同じものだと思い込んだし、ゆえにmacはビートルズと同じくらい素晴らしいと感じたかもしれない。当然、アップル・コンピュータはビートルズ陣営に訴えられるわけです。

画像
画像


最近、アップルのロゴをめぐって和解が成立したとのニュースを耳にしたが、以前にも同じようなニュースを聞いたことがあったので、なにをねちねち争っていたのかよく分からなかった。そもそも、アップル・コンピュータが創業されたとき、思いっきり訴えられたはずだと思うのだが…

アップル・コンピュータは1976年に創業。その2年後に訴えられて、1981年にロゴと社名の使用権を得るため、アップル・コープスに多額の金額を払っている。そして、ロゴはコンピューター製品に使用する、音楽業界には参入しない、という契約まで結ばされた。
その後、1991年に、アップル・コンピュータは音楽配信のデバイスとソフトウエアでのアップル使用、アップル・コープスは音楽の制作と販売でのアップル使用、というアップルの住み分けが具体的に契約された。
2001年、アップル・コンピュータがiTunes発表・iPod発売。2004年、iTunes Music Storeが音楽配信スタート。これに再びアップル・コープスが訴訟を起こしたのだ。
最近の和解というのは、「iTunes Music Storeはデータを転送するシステムを提供しているだけ」「iPodはデータを保存しているだけ」「1991年の合意には違反していない」という見解のもと訴えは棄却されて、半ばコープス側が敗訴という形で両者が歩み寄って成立したものだった。
これでやっと、アップル・コンピュータアップル規制がなくなったといえるのだろう。



今日のニュースで気になった記事がある。
イギリスのEMIグループが音楽配信楽曲についてデジタル著作権保護(DRM)なしの「プレミアム」ダウンロードを全世界で実施すると発表したらしい。DRMがないということは、iPodでもウォークマンでも音楽が聴くことができるようになるということだ。配信価格を少し高めに設定して、その分、音質も良くするという。
これに呼応するように、アップル・コンピュータがiTunes Music StoreでDRMなしの音楽配信を5月から開始すると発表したらしい。もっとも日本での配信は未定であるそうだが─。

EMIの傘下にアップル・レコードが入っている。

ビートルズの楽曲はいまだにダウンロード配信されていない。



対立から始まったアップル同士が、音楽によって本当に手をつなぎ合う日も近いのかもしれない。