2007年1月26日金曜日

Visiting

ウィンダム・ヒル(Windham Hill)レーベルの創始者、ウィル・アッカーマン(Will Ackerman)
彼の弾くギターにはあまり興味を覚えないけれど、彼の作る曲には大変魅力を感じます。
特に♪Visiting(訪れ)という曲はよく聴いて心を癒しています。

♪Visiting(訪れ)はアルバム「Past Light」に収められています。

1.Visiting画像
2.Garden
3.Three Observations of One Ocean
4.Pacific II
5.Synopsis
6.Ventana
7.Threes
8.Synopsis II
9.Rain to River
10.Night Slip

このアルバムでは、アッカーマンがピアノとかバイオリン、オーボエといった様々な楽器とアンサンブルをしています。
♪Visitingでは、マイケル・マンリングのベースとチャック・グリンバーグ(chuck Greenberg)リリコン、そしてアッカーマンのギターを聴くことができます。

リリコン(Lyricon)っていった何?

1970年代に開発された「電子吹奏楽器」だそうです。

画像
最初この曲を聴いた時、フルートを吹いていると思ったくらい、リリコンの音はとてもナチュラルに聴こえます。
アナログシンセとかテルミンといった電子楽器というのは、その音色は自然で美しく、想像以上に創造的な楽器です。リリコンもその類からもれることがないのです。

ウィル・アッカーマンは、ソロの楽曲を聴くよりもアンサンブルの楽曲を聴いたほうが、その本質や魅力が理解できるのかもしれません。

2 件のコメント:

  1. リリコン・・・初めて聞いた。
    名前からすると、詩情が漂う音が出そうですね。

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  2. シュリンパー2007年1月27日 21:29

    その音色は、フルートみたいだと思いきや、オカリナのようだったり、相当幅広い音色を持っているようです。それだけに使いこなすのが難しそう、しかも値が張るらしいし…。

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