2007年1月9日火曜日

ノラ・ジョーンズ Norah Jones

ノラ・ジョーンズってものすごい売れているんですね。人気があってグラミー賞を取っているというのは知っていたのですが、まさかデビューアルバムが1,800万枚を売り上げてそれがグラミー賞8部門受賞とは…。

僕がノラ・ジョーンズをしっかりと聴いたのは、去年です。
場所は歯医者さんの診察台の上。

それまで曲はちらりちらり耳にしてはいたものの、あまり興味を覚えなかったのですが、その歯医者さんの診察台に座り、目の前にあるモニターにノラ・ジョーンズのライブ映像が流れているのを見て、かなり気に入ってしまいました。

最近の歯医者さんはあの手この手で患者の心をほぐそうとしているみたいで、僕が通っていた所はそのテレビモニターが絶大な威力を発揮していたように思います。
そこにノラ・ジョーンズのDVDが流れているなんて、嫌な気分も少しは楽になる気がしませんか?

ライヴ・イン・ニューオリンズ」 その時流れていたDVDです。画像
1. コールド・コールド・ハート
2. ナイチンゲール
3. ワン・フライト・ダウン
4. セヴン・イヤーズ
5. フィーリン・ザ・セイム・ウェイ
6. カムズ・ラヴ
7. サムシング・イズ・コーリング・ユー
8. カム・アウェイ・ウィズ・ミー
9. ホワット・アム・アイ・トゥ・ユー
10. ペインター・ソング
11. ローンスター
12. アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン
13. ベッシー・スミス
14. ドント・ノー・ホワイ
   
EXTRA
テネシー・ワルツ(アンコール)
カム・アウェイ・ウィズ・ミー(プロモーション・ビデオ)


治療の合間に見ることができたのは♪Cold,cold heart
治療前の恐怖心を「冷たく冷たく心を冷たく」と勝手に唱えていました。
後でこの曲のオリジナルはハンク・ウィリアムス(Hank Williams)と知り聴いてみたら、本家はやはり真のカントリーでした。ほかにもビル・フリーゼル(Bill Frisell)ナット・キング・コール(Nat King Cole)トニー・ベネット(Tony Bennett)エルビス・プレスリー(Elvis Presley)などがカバーしているくらい、いい曲です。

逆に、グラミー賞受賞の♪Don't know whyはすでにあらゆるミュージシャンがカバーしているみたいです。パット・メセニー(Pat Metheny)とか松浦亜弥とか…。個人的にはブラジル人アーティスト、ロメロ&パメラ(Rome&Pamela)のボサノバ風カバーが良かったです。


ライブのノラ・ジョーンズ─若くてかわいいのに、その演奏は熟練していて生歌もうまいし、─人気がでないわけがないですね。

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