2007年7月28日土曜日

タクシーのにおい

仕事上、タクシーを使用する機会がだんだん多くなってきました。
その便利さを味わってしまうと、普段の生活においてもついつい利用したくなってしまうのですが、やはり料金がちょっと…。

ニューヨークのタクシーといえば、“イエローキャブ”と呼ばれているように、黄色がトレードマーク…というより、黄色のタクシーしか存在しませんでした。

日本のタクシーの色は…
僕が田舎にいたころは、“黒”とか“緑”というイメージがあったのですけど─
東京に来て、“オレンジ”というイメージが非常に強くなりましたが─
個人タクシーは“白”というイメージ─

最近は禁煙タクシーがだんだん増えてきています。
確かに車内のタバコ臭さはかなりきついものがあります。特にオレンジ色のタクシーに乗るといつもタバコ臭いような気がして、タクシーに乗ろうとするときなるべくオレンジ色を避けたくなります。
しかし、時代の流れか、オレンジ色に乗ってもタバコ臭くないことが多くなっているような気がします。いい傾向です。しかし、喫煙者にとってはつらいでしょうけれど…。

以前、僕も喫煙者でした。一日にかなり吸っていました。
タバコを断って5年ぐらいになるでしょうか。完全にタバコから逃れることができた今では、理不尽というのでしょうか、タバコのにおいや煙がかなり苦手になってしまいました。
以前は、ポイ捨て、歩きタバコ、そんなの日常的─、歩きタバコなんてなんで罰金とられなければならないの!などと思ったものですが、今現在、前を歩く人が歩きタバコをしていると、かなり迷惑な思いをしてしまいます。

タクシーの車内がタバコ臭くなるからタバコはダメ、というのは、いまはタバコを吸わない僕にとって最高に素晴らしい規則だと思うのですが、ふと考えを膨らませると、カレイ臭、男臭い、ワキガといったものをダメだということに…まぁ考えすぎでしょうかねぇ。

タバコをやめることが一番だと思うのですが、なかなかそうは思わないもんなんです、喫煙者は─。それがなぜか分からない人は、過激なようですが、一度喫煙者になってみればいいのかもしれません。

僕がタバコをやめて得したと思ったことは…、何もありません。
しかし…、タバコはやめたほうがいいと思います。
そうすればタクシーもいいにおいになりますから。

♪Big Yellow Taxi / Joni Mitchell




Joni Mitchell - Big Yellow Taxi

4 件のコメント:

  1. 昔はタクシーの匂いが苦手でしたね。
    必ず酔いました。
    あれはタバコの匂いだったのか・・・?
    って、乗用車そのものが苦手ですが。
    若い頃は面白半分にふかしていましたが、それきりタバコとは縁がないです。
    匂いも嫌ですが、煙が困りますね。
    でも、最近禁煙スペースが増えてきて嬉しいです。
    民営化されて久しいですが、百害あって一利無しなモノを国で売ってたのが信じられません。

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  2. 私も禁煙して4年たちますが、今ではかなりタバコのにおいや煙が苦手です。
    きっと私も周りに迷惑をかけていたんでしょうね・・。
    でもタクシーで吸ったことは無かったなぁ。
    禁煙して良かったことは、こづかいがアップしたことでしょうね。
    買えるCDの枚数が増えました。

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  3. シュリンパー2007年7月29日 7:13

    みずねこさん、こんばんは
    タバコ以外のタクシー臭っていうのがありますね。そのにおいとタバコが一体になったときが、たぶん、僕がおえつをもよおす原因になるんだと思います。
    タバコは貴重な税源ですからねー。自治体レベルで禁煙ムードが広がっても、政府が禁煙というものに積極的になれない所以ですねぇ。

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  4. シュリンパー2007年7月29日 7:25

    けんさん、こんばんは
    一日200円とか300円って結構大きいですよね。
    いまだから告白しますと、エレベーターとか地下とかでも喫煙したことがあります。そういうのを見たり、かいだりしたとき、かなり怒りを感じるものなんですけど、吸っているときはちょっとだけいいだろうなんて思ったりして、タバコの大きな迷惑なんて全く思わなかったものです。

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