2007年7月19日木曜日

セッション IN 鈴木荘 vol.1

��0年以上前になるだろうか。
友人Mが僕の自宅に来たときに、BOSSのマルチエフェクターにギターとマイクをつなげ音をミックスさせて、2人のインプロビゼーションを録音した。
築40年近くたっていたと思われるその古いアパートは、ジャンクな音楽を生み出すのにはうってつけの環境にあったように思う。しかも、近所には灰野敬二というアバンギャルドなギタリストが住んでいて、時々得体の知れない音源が聴こえてくることがあって、無意識のうちにそれに対抗してやろうという無謀な思いもあったかもしれない。
トータル2、3時間のセッションだったと思うが、その中からピックアップして“作品”としたものの一部をここに紹介しよう。
タイトルは─
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というもの。今となっては、我ながらなぜこのようなタイトルにしたのか性格に思い出せないのだが、この“作品”はエフェクターのペダルを使用してディレイの幅を色々変化させていたために、その動作をストレートに表現したものだと思われます。

録音レベルは少し高めで、音質も荒いので再生する場合はボリュームを注意するようお願いします。

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正直、こんなもの、作った本人以外ほとんど楽しめないと思うのだが、このように安直にでも自分で音を作ってみると相当面白くて、音楽とは聴くことよりも作ることのほうが何倍も楽しいことだと実感できるはず。ただ、苦労もその楽しみに比例して倍増しますが─。
少しでも演出を加えて、何か録音してみてはいかがでしょうか。

2 件のコメント:

  1. シュリンパーさん、これなら灰野さんに対抗できますよ、きっと。(笑)
    しかし良い友人をお持ちですね。
    私も昔は延々とMTRに録音してましたが、ものすごい苦労だらけでした。
    でもいい思い出です。

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  2. シュリンパー2007年7月19日 11:58

    演奏しているときはどんな音源になっているかなんて想像もつきませんでしたが、録音したものを聴いたとき、爆笑の連続でした。アバンギャルドのオナラのようなものです。ぷぅ~、と面白いような音がすると笑いがとまらない…みたいな─。真剣に録音しいるのになんでこうまでファニーなのか分からんのです。真剣だったことを思い出すことによって、さらに笑いが倍増されたりして─。
    アバンギャルドな音楽家たちは怒るかもしれませんね。

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