ロッド・スチュワートがフェイセズをバックに歌う♪マギー・メイは、そのイントロ部分は文句のつけようがないくらい素晴らしい。この曲では、申し訳ないが、ロッド・スチュワートの歌声は脇役であり、辛辣さをもって言うならばむしろ歌がない方がいいのかもしれない。
別にロッドが嫌いでこんなことを言っているのではなく、むしろ、ロッドのそのハスキーボイスにはかなりの魅力を感じている。
初期の♪Country Comforts、♪Gasoline Alley
代名詞的な曲♪Sailing、♪Tonight's the Night
ダンスに走った♪Da Ya Think I'm Sexy?
ジェフ・ベックと久々に共演した♪People Get Ready
映画「三銃士」のためのハスキー“三銃士”♪All for Love
…彼の怪しい歌声に魅了され続けてきた。
♪マギー・メイのイントロがあまりに素晴らしいがために、もっと中身のメロディーを工夫してほしかったなぁ、と思ってしまう(恐れ多いことで、あくまで勝手な思いなのだが…)。
そう思ったのは自分だけではなかったようで、キッスのボーカル、ポール・スタンレーはロッドのために♪ハード・ラック・ウーマンを作曲し、ボーカル部分での素晴らしいメロディーを提供したのだが、そんなものは大きなお世話だとロッドは一蹴してしまった(注:楽曲提供を断ったことは事実ですが、ほかのストーリーは自分の想像の域を出ないもの)。
♪マギー・メイと♪ハード・ラック・ウーマンが、その良い部分を融合させたならば、さらに素晴らしい曲ができた、というのは言い過ぎか…
1971年にリリースされた♪マギー・メイは、アメリカとイギリスのチャート両方でナンバー1を獲得するくらいの売り上げを記録した。そして興味深いのは、キッスの♪ハード・ラック・ウーマンが1976年の8月にリリースされてヒットすると、その年の12月、♪マギー・メイは再びチャートインするという現象が起きている。世の中も“2つを1つに”という思いが強かった、と思うのはやはり考え過ぎか…
Maggie May
ロッド・スチュワートは、一時期、世界一セクスィな男、と言われてたようですが、どこがセクスィなんだか、未だにわかりません。
返信削除要するに好みじゃないんですね。
声もちょっと苦手でして・・・
でも、マギー・メイやハードラックウーマンはメロディが親しみやすくていいですね。
きつつきヘアーの ロックシンガーは ミック・ジャガーより 熱心に聴いてました。フェイセズ時代が 一番よかったです。マギー・メイや、ガソリン・アレイ、ピープル・ゲット・レディなどは 今でも よく聴いてます!!
返信削除みずねこさん
返信削除なぜかロッド・スチュワートの周りには素晴らしいミュージシャンが常についているような気がします。ということは、ロッドは素晴らしいのでは?と思います、好き嫌いはあるでしょうが…。
でも、フェイセズ当時のロッドは軟派というよりは、どちらかというと硬派な感じです。
まりさん
返信削除フェイセズのころのロッドを記事にしていましたよね。
マギー・メイもガソリン・アレイもピープル・ゲット・レディーも周りの演奏含めて素晴らしい曲だから、僕もいまだに結構聴いています。