2007年7月8日日曜日

BLOW BY BLOW の衝撃


画像Blow by Blow (1974)
Jeff Beck -Guitar
Max Middleton -Keyboards
Phil Chen -Bass
Richard Bailey -Drums,Percussion

言わずと知れたジェフ・ベックの代表作「ブロウ・バイ・ブロウ」
中に入っている曲全て素晴らしい。

��曲目の♪シーズ・ア・ウーマン(She's a woman)ってビートルズの曲だったんですね。気づきませんでした。なぜならば、あまりにもオリジナルとかけ離れているし、トーキング・モジュレーターなるものを使用していて、あまりに格好良すぎるから…

このアルバムは「5人目のビートルズ」と言われた、ジョージ・マーチンがプロデュースしているのですね。知りませんでした…。ビートルズのカバーをしているのは、ジョージ・マーチンの選択なのだろうか─。

バラードの代表曲♪哀しみの恋人たち(Cause We've Ended As Lovers)
これはジェフ・ベックのオリジナルではなく、なんと、スティービー・ワンダーが作曲したものだったのですね。全く知りませんでした…。続く♪セロニアス(Thelonius)もスティービー・ワンダーが提供した曲。どうりで♪迷信(Superstition)に似ているはずです。

1974年にリリースしたアルバムなのに、いまだに大いなる衝撃をもたらすジェフ・ベックは恐るべし…まぁ、単に自分の勉強不足なだけなのですけど…。

♪哀しみの恋人たち

2 件のコメント:

  1. 「ブロウ・バイ・ブロウ」大好きです。
    思えば初めて聴いたのがこのアルバムでしたっけ。
    ベックのギターソロがすばらしいというより、ドラム、ベース、キーボードなどすべての楽器がバランスよくかっこいいですね。
    特にスキャッターブレインのドラムはあこがれて練習しましたね。
    もちろん全然叩けません。(笑)
    たしかドラマーのRichard Baileyは若かったんですよね。
    十代でしたっけ?

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  2. シュリンパー2007年7月8日 14:21

    ♪スキャッターブレインと続く「ワイアード」の♪レッド・ブーツのドラム、ベースがかっこいいですよね。
    リチャード・ベリーは1974年時点で19歳だと解説されていました。あのドラミングは熟練技ではなく、新しく生み出された技だったのですねぇ…恐るべし

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