2007年6月5日火曜日

BBM

レッド・ツェッペリンのドラマー、ボンゾこと故・ジョン・ボーナムが技を盗んだとも言われている、生ける伝説ドラマー、ジンジャー・ベイカー。彼が所属していたバンド、クリームなどのアルバムを聴いただけでは、正直、ジンジャー・ベイカーの本当の凄さは分からないのではないだろうか。ライブのジンジャーは、凄過ぎます…




元クリームのジャック・ブルース(ベース)ジンジャー・ベイカーが、ハードロック・ギタリスト、ゲイリー・ムーアBBMというバンドを結成し、1994年に「白昼夢(Around the Next Dream)」というアルバムをリリースしていたと、今日初めて知りました。全く話題にならなかったのでしょうか、ただ単に僕が知らなかっただけなのでしょうか…

画像Around the Next Dream
BBM

1 Waiting in the Wings
2 City of Gold
3 Where in the World
4 Can't Fool the Blues
5 High Cost of Loving
6 Glory Days
7 Why Does Love (Have to Go Wrong) ?
8 Naked Flame
9 I Wonder Why (Are You So Mean to Me) ?
10 Wrong Side of Town


ゲイリー・ムーアってこんなブルージーだったかと再認識…
と同時に、聴いているとこれはクリームであり、クラプトンゲイリーに交換しただけのような気がしてきました。
ギターフレーズが多少今っぽいものの、歌っているのはギターとベースだし、やっぱりクリーム?クリームに似てると思えてくればくるほど、このアルバムがなかなか気に入ってきました。しかし、それ故に話題にならなかったのではないでしょうか(僕が知らなかっただけかも知れませんが…)。BBMを聴くよりクリームを聴いたほうが…となってしまうのは仕方がないでしょうねぇ。
せめて、ゲイリー・ムーアの頑張りを褒めてあげないとかわいそ過ぎます、ゲイリーが…。

2 件のコメント:

  1. ジンジャー・ベイカー、伝説になってしまったんでしょうか。
    「ブラインドフェイス」のアルバムで、ドラムソロを聴いたけど、長かった・・・
    すごい集中力なんですね。
    ゲイリー・ムーアは昔、コンサートに行ったことあるのですが、完全にヘビメタでしたよ。

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  2. シュリンパー2007年6月6日 5:28

    そういばゲイリー・ムーアを見たんでしたね。
    彼の原点はジェフ・ベックとかクラプトン、ジミヘンなどであるので、そのフレーズはとってもブルージーなんです。姿形はヘビメタなんですけどね…。
    このアルバムはあまりにブルージーなので、もっとヘビメタ色出していいのにと思ってしまうこともあるのですが、それを抑えたから意外とこのアルバムが一体感を持っているのかもしれないなぁと思ったりもするのです。
    まぁ、ジャック・ブルースとジンジャーに合わせるのは必然だったのかもね。

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