元クリームのジャック・ブルース(ベース)とジンジャー・ベイカーが、ハードロック・ギタリスト、ゲイリー・ムーアとBBMというバンドを結成し、1994年に「白昼夢(Around the Next Dream)」というアルバムをリリースしていたと、今日初めて知りました。全く話題にならなかったのでしょうか、ただ単に僕が知らなかっただけなのでしょうか…
Around the Next Dream
BBM
1 Waiting in the Wings
2 City of Gold
3 Where in the World
4 Can't Fool the Blues
5 High Cost of Loving
6 Glory Days
7 Why Does Love (Have to Go Wrong) ?
8 Naked Flame
9 I Wonder Why (Are You So Mean to Me) ?
10 Wrong Side of Town
ゲイリー・ムーアってこんなブルージーだったかと再認識…
と同時に、聴いているとこれはクリームであり、クラプトンをゲイリーに交換しただけのような気がしてきました。
ギターフレーズが多少今っぽいものの、歌っているのはギターとベースだし、やっぱりクリーム?クリームに似てると思えてくればくるほど、このアルバムがなかなか気に入ってきました。しかし、それ故に話題にならなかったのではないでしょうか(僕が知らなかっただけかも知れませんが…)。BBMを聴くよりクリームを聴いたほうが…となってしまうのは仕方がないでしょうねぇ。
せめて、ゲイリー・ムーアの頑張りを褒めてあげないとかわいそ過ぎます、ゲイリーが…。
ジンジャー・ベイカー、伝説になってしまったんでしょうか。
返信削除「ブラインドフェイス」のアルバムで、ドラムソロを聴いたけど、長かった・・・
すごい集中力なんですね。
ゲイリー・ムーアは昔、コンサートに行ったことあるのですが、完全にヘビメタでしたよ。
そういばゲイリー・ムーアを見たんでしたね。
返信削除彼の原点はジェフ・ベックとかクラプトン、ジミヘンなどであるので、そのフレーズはとってもブルージーなんです。姿形はヘビメタなんですけどね…。
このアルバムはあまりにブルージーなので、もっとヘビメタ色出していいのにと思ってしまうこともあるのですが、それを抑えたから意外とこのアルバムが一体感を持っているのかもしれないなぁと思ったりもするのです。
まぁ、ジャック・ブルースとジンジャーに合わせるのは必然だったのかもね。