ディープ・パープルがデビュー曲
♪ハッシュを演奏する映像を初めて見ました。
1968年のテレビ映像のようですが、非常にその時代を映し出していて、結構気に入ってしまいました。
そして、何よりもこのディープ・パープルのあか抜けようには驚かされてしまいました。かろうじてリッチー・ブラックモアの顔は認識できたのですが、ドラムがイアン・ペイスなのか…ハモンドオルガンがジョン・ロードなのか…何度見ても信用できないのですけれど、メンバーの変遷からすると、絶対彼らが弾いているはずなので、納得いかないカラフルな衣装をまとっていたとしても、素直に受け入れるしかありません。
演奏と音楽自体は、文句のつけようがないくらい、素晴らしいです。
デビューがこれですから、やはり彼らの実力は桁外れだったということがよく理解できます。
それと同時に、ディープ・パープルがこのようなポップス路線を漫然と歩むことなく、彼ら独自のサウンドを模索し続けていたのだと、改めて思い知らされました。
この曲はアメリカのミュージシャン、ジョー・サウスが作曲したもので、それをディープ・パープルがカバーして、アメリカでは大ヒットしたようです。カバーで成功したがゆえに、必死にそこから脱却しようとしたのかもしれません。
ちなみに、クーラ・シェイカーなどもカバーしている曲です
ジョー・サウスという人はよく知りませんが、この曲は本当に素晴らしいと思います。「ナナナ~」とハミングするメロディーなどは、非常に印象的で一度聴いたら忘れることはないでしょう。
あまりにも知らないミュージシャンだったので、どんな音楽を作っていたのか聴いてみたら、自然と知っていた曲がもう1曲ありました。
♪The Games People Play
邦題を「孤独の影」というこの曲は、以前CMで流れていたような気がします。♪ハッシュと同様に印象的な「ナナナ」が…。このミュージシャンは、ハミングが得意なのかと思いつつほかの曲も聴いてみたのですけれど、聴いた限りでは「ナナナ」は2曲だけでした。ほんの一部だけしか聴いていないので、もしかしたほかに素晴らしい「ナナナ」があるかも─。
この 「ハッシュ」は いろんなミュージシャンが
返信削除入っているLPに入っていたので よく知っている曲です。
なつかしい!!
この時代を実体験しているわけではないですけれど、この曲は何となく当時の世相をよく表しているような気がしちゃいます。それは、パープルの演奏映像がそう見えるだけなのかもしれませんが…
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