2007年12月10日月曜日

ダコタ・ハウス

ニューヨーク 12月8日
きょうがジョン・レノンの命日

例年のようにジョンを追悼する人は大勢いる

ジョンの反戦活動に焦点を当てたドキュメンタリー映画「アメリカVSジョン・レノン/PEACE BED」が公開されたり、ジョンを殺害したデービッド・チャップマンの内面に焦点を当てた映画「チャプター27」が公開されたり─

セントラルパークでは追悼集会が開かれたり─

ジョンの最後の住まいであるダコタ・ハウスは、セントラルパークのすぐ脇に建っている。休日のセントラルパークを訪れたことがあるのだが、人がたくさんいるにもかかわらず、非常に静かで静寂に包まれていた。公園の端を歩くと、ダコタ・ハウスが見えてくる。

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そばまで行っても、そこは平穏であり、とてもそこで悲劇があったとは思えなかった。



数日前、オノ・ヨーコがテレビのインタビューで、今の若者に対して何か一言と問われ答えた言葉が─
「─決して、あきらめないでください」
というものだった。
思わず目頭が熱くなった。

ジョン・レノンの死を嘆き悲しんでいるだけではなく、そこからさらに新しい何かを見出していかなければならないのだろう。

Give Peace A Chance

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