2007年12月29日土曜日

Here's That Rainy Day

昨日・今日と全国的に天気がしめりがち。

過去に雨の音楽を少し記録しておいたのだが、久々に別の雨の歌を記録しようかと色々調べていると、ウェス・モンゴメリーが演奏する♪Here's That Rainy Day という曲が気になって耳から離れなくなってしまいました。

♪Here's That Rainy Day / Wes Montgomery Quartet


♪Here's That Rainy Day というスタンダードナンバーが気になったというよりも、ウェスの演奏に釘付けでした。
ウェスの音源はよく聴いていたものの、演奏を実際に目で見るのは初めてでした。華麗なるオクターブ奏法、本当に親指の腹でずーっと演奏するんだぁ…などと終始感心していたのですが、ソロのパートまで右手親指一本でこなして、結局終わりまで親指だけで弾いてしまったウェスに唖然としてしまいました。ウェスのギターを耳にするとすぐ判別できるのは、この徹底したスタイルがあるからなのだと、いまさらながら理解できたような思いです。

ウェスは本当に親指でしか演奏しなかったのか、確認したくなってきました。

2 件のコメント:

  1. 雨のわりには軽快で心地よい曲ですね。
    とてもいい感じです。
    ウェスの親指、すごいですねぇ。
    音だけ聴いたら、このすごさはわからないですよね。
    こういうギターは雰囲気を出すのが難しいんだろうなぁ。

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  2. シュリンパー2007年12月30日 21:44

    ジャズというより、ボサノバのようですよね。このスタンダードナンバーはボサノバでよく取り上げられているらしいです。
    ボサノバで雨を題材にした音楽というのは、陽気なものが多いのかもしれません。恵みの雨といったところですね。
    もしウェスの音楽をコピーしようとするならば、ウェスそのものに変身しなければならないんでしょう。まぁ無理な話ですが…。

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