2007年12月29日土曜日

カラヤンの第九

��2月の中旬、フジテレビの「とくダネ!」で小倉智昭キャスターが、20万円もするCDを自慢げに披露していたのを覚えている。その中に納められているのは、フェルベルト・フォン・カラヤン指揮・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団演奏・1962年録音のベートーベンの第九である。

画像ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮
ベートーヴェン:
交響曲第9番ニ短調作品125<合唱>


なんで20万円もするのかというと─
EXTREME HARD GLASS CD 超精密光学強化ガラスを使用し、高音質化を実現
★独グラモフォンの全面協力で実現したオリジナル・マスターテープからのリマスタリング
─ということらしい。

これを買うのも、再生するにも、相当の勇気が必要だろう。
小倉さんが番組で紹介していたCDは、小倉さん個人が好んで買った物で、最後までどんな音なのか視聴させてくれませんでした。まぁ当然でしょう。
ガラスのCDとは別に視聴用のCDも付属しているらしく、これを買った人はガラスのものはとっておき、普段は視聴用のCDを聴くことになる。いつガラスのものを再生させるのか…恐らく一生再生されないものもあるのでしょうねぇ。

��2月15日から発売されたこのCD、限定300枚だという。新聞記事などでは予約段階で100枚が売れたというから、興味がある人は急いで買った方がいい。もっとも20万円とはいえ、売り切れは必至か─。
ちなみに僕は…買えません…。

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