2007年12月20日木曜日

なんでツェッペリンはこんなに…

初めてレッド・ツェッペリンを聴いたとき、なんて古くさくてヘンテコな音楽なんだと、正直思いました。彼らが解散して数年経過していて、リアルタイムなど知りもしない若僧の感想なんてそんなものだと思うのです。
今では、彼らの音楽にすっかり幻惑されてしまっていて、なんでこれほどまでにツェッペリンを好きになったのか不思議なくらいです。そして、その思いは、現在のツェッペリン人気に対しても同じように向けられているのです。何故、いまツェッペリンなのか…

画像LED ZEPPELIN
MOTHERSHIP

最近出たこのアルバムもかなり売れているらしい。いまの若い人も彼らの音楽を好むのかなぁ、などと思ってしまうのですが、買っているのは若者ばかりとは限らないわけで、リアルタイムで彼らの音楽を聴いていた年配の方々の需要が意外と多いのかもしれません。現在、CDを最も買っているのは中高年の世代だという事実もあるそうなので─。
しかし、懐メロ的に聴かれているのであれば、これほどの熱狂はないわけで、先日行われたワン・デー復活ライブの熱狂ぶりも異常というほかありません。でも、まぁ、彼らの今を見ることができたのは世界中でたった2万人だけであり、若い沢尻エリカのあの興奮ぶりも分からないでもありません。
そのワン・デー・ライブのチケット、使用済みであるにもかかわらず、約2万円で取引されているらしい。これは、何なんだろう。本当に音楽が好きなのか、それとも伝説に酔いたいだけなのか…。

2 件のコメント:

  1. リアルタイムから 少しずれてますが
     こんなに ビックになるとは 思ってなかったです。私の世代でさへ ファンって まわりにはいなかったですから。
    そんな ビックバンドを聴いて 悦にひたっている時代が 幸せだったんだと思います。

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  2. シュリンパー2007年12月21日 9:24

    彼らがワールド・ツアーをするかしないか、いま話題やら噂やらが飛び交っています。もう、彼らの時代は終わったわけで、老いた姿など見たくない…ときれい事を思いつつ、いざ、アジアにも来るかも─そうすれば日本も─という噂やら話題やらを聞いてしまうと、そりゃあ行かなければ、などと思ってしまうわけです。

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