ジョー・パス(Joe Pass)の音楽はほとんど聴いたことがないが、アルバム「ヴァチュオーゾ」だけは何度も繰り返し聴いた。
1. ナイト・アンド・デイ
2. ステラ・バイ・スターライト
3. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
4. マイ・オールド・フレイム
5. ハウ・ハイ・ザ・ムーン
6. チェロキー
7. スウィート・ロレイン
8. ジョーンズ嬢に会ったかい?
9. ラウンド・ミッドナイト
10. オール・ザ・シングス・ユー・アー
11. ブルース・フォー・アメリカン
12. ソング・イズ・ユー
ヴィルトゥオーゾといえば19世紀のバイオリニスト:パガニーニ。
アルバムに“Virtuoso”と銘打っているわけだから、よほどの超絶技巧だと思い聴いてみたのだが、それほどすごくない...というのが第一印象。なんで「ヴァチュオーゾ」なのか何度も繰り返しているうちに、はまったアルバム。
セミアコーステックギターにゴムチューブを巻きつけて、アンプを通さずに生音で録音した「ヴァチュオーゾ」。その音色はきわめて美しい。
��つ1つの楽曲にはかなりのインプロヴィゼーションが含まれていて、一定のリズムというものはほとんど存在しない。最初に聴いて戸惑ってしまうのも、それが原因。
しかし、ジョー・パスが奏でるオシャレな音色に気がつくと、コーヒーやティータイムで常に流したくなるアルバムになることだろう。
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