2007年2月6日火曜日

TOM TOM CLUB おしゃべり魔女

トーキング・ヘッズのベース:ティナ・ウェイマスとドラム:クリス・フランツの夫妻が1981年に始めたポップ・プロジェクト、トム・トム・クラブ
デビューアルバム「TOM TOM CLUB」のジャケットは最高で、しかも、邦題が「おしゃべり魔女」という大変素晴らしい題名が付いています。

TOM TOM CLUB/おしゃべり魔女

画像01. おしゃべり魔女
02. 悪魔のラヴ・ソング
03. トム・トム・クラブのテーマ
04. エレファント
05. 魔法はきまぐれ
06. ローレライ
07. オン・オン・オン
08. ブーミングとズーミング
09. 渚のボードウォーク
10. ローレライ(リミックス)
11. おしゃべり魔女(リミックス)
12. 悪魔のラヴ・ソング(ロング・ヴァージョン)

ものすごくポップです。
面白半分に始めたらヒットしてしまったそうです。しかしながら…
完全に80年代のトーキング・ヘッズを超えているのではないでしょうか。
そう言ったら相当批判されそうですね…ただ分かりやすいだけじゃないかと─。

これを聴いて勝手に解釈しますと─
トーキング・ヘッズのデビューアルバム「TALKING HEADS : 77」は、メンバー全員で平等に曲を作っていたと推測されます。しかし徐々にデービッド・バーンが主導で曲が作られていったのではないでしょうか。このポップ感とエスニック感、後期のトーキング・ヘッズにはあまり感じられないものです。
─相当デービッド・バーンを悪役として考えたものですけど…。
1980年のトーキング・ヘッズのアルバム「リメイン・イン・ザ・ライト」と比較すると、似ているようで全然違うと思うし、「おしゃべり魔女」の方が好きなので、ついついここにいないデービッド・バーンを責めたくなるのです。

ただ、奇才デービッド・バーンが率いたトーキング・ヘッズが、ポピュラー界に残したものは決して小さなものではないようです。それは何なのか…ぜひ検証してみてください。一応、僕も相当検証しましたが、あまりよく分かりませんでした。

2 件のコメント:

  1. 「おしゃべり魔女」のアルバムも聴いたことないんですよ。
    ご夫婦でやってたんですか・・・
    よく知らないのに来日公演、行ったんですよ。
    たしか、トンプソンズツインとのジョイントコンサートだったと思いますが、ポップで楽しいステージでした。

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  2. シュリンパー2007年2月7日 5:53

    トンプソンツインズとジョイントなんてなんて素敵☆そしてそのコンサートへ行ったみずねこさんはなんと幸せ☆☆次回はトンプソンツインズを書こうかな☆☆☆

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