ブリジット・フォンティーヌ(Brigitte Fontaine)
アート・アンサンブル・シカゴ(Art Ensemble of Chicago)
みごとな共演─アルバム「ラジオのように」
1. ラジオのように
2. 短歌2
3. 霧
4. 私は26才
5. 夏,夏
6. アンコール
7. レオ
8. 小馬
9. 短歌1
10. キャロル塔の駅長さんへの手紙
11. やに
12. 黒がいちばん似合う
演奏も歌もジャケットも…
アレスキー・ベルカセムのパーカッションと歌声も…
全てが素晴らしい。
シャンソンとフリージャズ、これほどまで溶け込むのか。
ちらりちらり現れてくるアラビアンテイスト…
どこから生まれてくるのだろう…
そしてシャンソンと…
これほどまでに溶け込むものなのだろうか。
どこまでフリーなのだろう。
全てが即興には聴こえないが
演奏はかなりフリーだと思う。
それなのに、なぜ
これほどまでに洗練されているのだろう。
奇跡の録音としかいいようがない。
私もCDもってますが、これは、不思議な音楽ですね。
返信削除もう30年以上昔の作品だけど、古さを感じないし。
当時はフレンチポップス全盛だったと思うけど、これはなかなか受け入れられなかったのではないでしょうか。
「Brigitte Fontaine est・・・」というCDも持ってるけど、こっちは上質のフレンチポップスです。
今、聴いてみると、当時人気だったミッシェル・ポルナレフなどより聴きやすいですよ。
この安定したオリジナリティーというんでしょうか、なかなかつくりだせないと思うんです。
返信削除音色も豊富だし、まるでオムニバスアルバムのような色彩を感じてしまいます。
また、なんか普遍的なものも感じますし…とにか素晴らしいということなんです。
といいながら、僕はしばらく忘れていました。ブログでいろいろ思い出しながら記録していると、ひとつひとつの音楽がさらに貴重な存在に思えてくるんです。