土星からやって来た、サン・ラ。(本人がそう言っているらしい)
その音楽は多種多様。
分からないから色々調べてみたり、聴いて学びたくなってしまうが、それは無駄であろう。その音楽はあまりにも無秩序であり、サン・ラを知る上でこれを聴かなければならないというのは皆無だからだ。
そうは言っても、こんなにも面白い音楽を放っておいてはもったいない。ぜひとも思いっきり楽しみたいものだ。しかし、どれを聴くべきかなど悩んではいけない。くどいが、その音楽は無秩序なのだから、こちらも無秩序に楽しめばいいのだ。
そこにあるサン・ラをちらりと覗いて、気に入らなければやめればいいし、気に入ったのならば、それ自体を楽しめばいいだけなのだ。
Sun Ra - Space Is The Place(1974)
directed byJohn Coney
Sun Ra 1981 Chicago
Sun Ra Arkestra - Retrospect (1990)
こりん星人なら知ってるけど・・・
返信削除色物の分野に入ってしまうんですかねぇ・・・
この人はジャズマン、のはず…。
返信削除音楽に対しては誰よりも真剣なはずです。
こういう呪術的なものこそが、アフリカンミュージックの原点かもしれませんよ。
サン・ラは不思議なアーティストですよね。
返信削除アルバムは数枚持ってますが、私が持っているのは比較的まともな(?)フリージャズといった感じですね。
そのうち私のブログでもとりあげる予定(未定)です。
この人は幼いころから両親がいなかったため、「自分は土星から来た」と思い込むようになった・・、ようなことをどこかで読んだ気がします。
あ
なるほど…結構泣かせる出来た話じゃありませんか。
返信削除最初はサン・ラを“見て”この人は危険と思ったものですが、土星に帰ってからは少し安心して音楽にはまることができるようになって、サン・ラをじっくり観察しその真摯さが理解できてきました。この人は本物の天才だったのかもしれません。