フォルクローレという音楽は、アンデス先住民の音楽とスペイン系の音楽が融合して1950年代ごろに確立されたようで、先住民の人口が多いボリビア、ペルー、エクアドルなどのアンデス諸国のものが世界的によく知られている。ほかにアルゼンチン、パラグアイ、チリなどのフォルクローレも人気があり、地域によって独自性がある。
サイモン&ガーファンクルのヒット曲♪コンドルは飛んでいくはペルーのフォルクローレをカバーしたものだ。
フォルクローレの本拠地とされて、最も人気を得ているのはボリビアのものらしい。ロス・カルカス(Los Kjarkas)とういうボリビアのバンドに、宍戸誠なる日本人がチャランゴ奏者としてメンバーに名を列ねていて、バンドの日本語ホームページも存在しそこで貴重なライブ音源を堪能できるので、ぜひ覗いてみてほしい。
Los Kjarkas 音源コーナー
♪コンドルは飛んでいくやロス・カルカス(Los Kjarkas)の音楽は先住民の音楽が色濃く響いていると思われるのだが、アルゼンチンのフォルクローレ、アタウアルパ・ユパンキなどはスペイン色が強いように思う。ギター1本で歌い上げるユパンキの演奏は、スペインギターの魂を感じ取ることができるのだ。
ATAHUALPA YUPANQUI (いきなり音楽がなり始めます)
ARTIST direct_Atahualpa Yupanqui (たくさん視聴できます)
日本のフォルクローレ人口は意外と多いのかもしれません。大学のサークルも結構あったり、たくさんのフォルクローレ関連サイトがありました。
日本のフォルクローレページ
フォルクローレリンク集 カサ・デ・ラ・パパ
世界中の音楽を楽しみたい気持ちはみな同じなのですね。
動画の音楽は哀愁がありますね。
返信削除なんとなく、古賀政男を思い浮かべました。
飛躍しすぎですか?
半ばその見解は正しいかもしれませんよ。アルゼンチンのフォルクローレは結構日本に影響与えているみたいなので─。
返信削除哀愁があっていいんですが、あまりにも哀愁あり過ぎでちょっと暗過ぎる気もしますよね。