全くパンクだとは思いません。
当時ニューヨークパンクの発祥地だったライブハウス「CBGB’s」を活動の拠点としていたために、NYパンクとカテゴライズされたのでしょう。
TALKING HEADS : 77
1. Uh-Oh, Love Comes to Town
2. New Feeling
3. Tentative Decisions
4. Happy Day
5. Who Is It?
6. No Compassion
7. Book I Read
8. Don't Worry About the Government
9. First Week/Last Week ... Carefree
10. Psycho Killer
11. Pulled Up
このアルバムを聴いて─
①シンプルなギターフレーズ
②デービッド・バーンの歌声
③唯一の女性、ティナ・ウェイマスがベースだった
④ポップ!
─という理由からトーキングヘッズのファンになりました。
しかし、続くアルバム─
More Song
About Buildings And Food (1978)
アルバム「モア・ソングス」はジャケットがあまりにもひどかったために、中身も思い入れることができませんでした。1つ1つの曲が派手になりつつあることに嫌な予感がしました。それでもこのアルバは結構好きです。
アルバム「フィア・オブ・ミュージック」では前回のジャケットの失敗を反省したのでしょうか、「77」風なジャケットに戻りました。内容は、いよいよ、アフリカ風になってまいりました。ギターのフレーズとかベースラインとかいいんですが、サンプリングされたループサウンドがあまり好きになれませんでした。
ここで再び検証─
①ギターは…まだシンプルですねぇ
②ボーカルは変わっていません
③ベースもティナのまま
④たしかに、まだポップ…
─ということで、まだファンのような気がします...。
いよいよ、歴史的名盤と呼ばれるアルバムが─
Remain In Light (1980)
名盤「リメイン・イン・ザ・ライト」は全く好きになれませんでした。アフリカの音楽を内面から捉えようとした画期的なアルバムだとか、いくら冠が付こうが、聴いて良くないものは良くないんです。唯一気に入った♪Once In A Lifetimeだけ聴いていました。
アルバム「スピーキング・イン・タングス」のジャケットは結構好きでした。でも、前作を踏襲している内容は全く好きになれませんでした。同タイトルでライブドキュメンタリー映画も作成されていますが、スーツ姿のデービッド・バーンの姿が目に付くだけです。
Little Creatures (1985)
アルバム「リトル・クリーチャーズ」。ひどいジャケットですね。前回のジャケテーストを踏襲しているんでしょうが、笑えないくらいひどい。しばらく放置していました。♪Road to nowhereがヒットして結構いい曲だと思ってしまい購入。1曲目の♪And she wasもなかなか良くて、ちょっと前回とは内容が違っていて、次回作も購入することになるのですが…
アルバム「トゥルー・ストーリーズ」のジャケットは一番洗練されているように思います。内容も、これこそがトーキング・ヘッズの集大成だと思うのですが、世間的にはあまり評価されていないように思います。これまでの実験的な試みは影を潜めてしまいましたが、このアルバムは、これまでの成果を結集して自分たちの音楽を作り出した”結果”だと思うんです。80年代ポップスらしくて非常に好きです。しかし…、同年にデービッド・バーンが監督した映画「トゥルー・ストーリーズ」はかなりの駄作で、これ以降トーキング・ヘッズは聴かなくなりました。映画の中での♪Wild wild lifeが最低です。アルバムは映画とはあまり関係ないみたいですが、アルバム収録曲が映画のバックとして使用されています。
洗練されたトーキング・ヘッズのサウンドは好きでしたが、デービッド・バーンが一人でコンピューターを前に打ち込みで演奏を作り一人で歌っているような印象しかありませんでした。故に好きな理由も崩壊していったのです。
ラストのアルバム「ネイキッド」
Naked (1988)
ジャケットは惹かれますが─
聴いてません...。
結局、トーキング・ヘッズはデビューアルバムが最高だったんです。
結構追いかけてしまいましたが…。
トーキングヘッズは聴いたことあるけど、曲のタイトルなどはわかりません。
返信削除パンクというよりは、インテリバンドみたいな印象があります。
トムトムクラブというのは関係ないんですか?
デビッド・バーンが発掘?したB-52’sは好きでしたが・・・
トム・トム・クラブ!関係大有りです。次回はトム・トム・クラブを載せちゃいます。
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