ヘビメタが爆発寸前の1986年に発売されたアルバム「Upside Downside」を聴いたとき、ジャズ系の音楽と思っていただけに、完全に裏切られたのです。ほとんどハードロックでした。
裏切られたとはいえその音楽は素晴らしく、こういった裏切られ方をすると不思議と笑みを浮かべながらその音楽を聴いて、忘れられないものとなるものです。
2.Little Shoes
3.Goodbye Again
4.Mood Swings
5.After You
6.Scuffle
Mike Stern(g)
Bob Berg(ts)
Mitch Forman(p, synth)
Dave Weckl(ds)
Mark Egan(b)
Dr. Gibbs(per)
David Sanborn(as)
Jaco Pastrius(b)
Steve Jordan(ds)
ジャコの名前が見受けられますが、4曲目だけの参加みたいです。
テナーサックスを吹いているボブ・バーグは2002年に亡くなるまで、マイク・スターンとかなり共演していたみたいです。ライブアルバム「Games」ではサックスとギターの激しい戦いを堪能できます。
1. Games (24:29)
2. After You (16:14)
3. After All (7:59)
Bob Berg(ts)
Mike Stern(g)
Lincoln Goines(b)
Dennis Chambers(dr)
今更ですが、ボブ・バーグのご冥福をお祈りいたします。
話は変わりますが─
最近、マイケル・ブレッカー(Michael Brecker)が亡くなったと聞きました。聞いた瞬間は、誰?という感じでしたが、パット・メセニーやマイク・スターン、ポール・サイモンやジェームズ・テイラー…と様々なミュージシャンと共演していて、その音楽はよく耳にしていたはずなのです。テナーサックス奏者として人気・実力ナンバー1だということらしい(知らなかった…)。さらにウィンドウシンセサイザー演奏の第一人者でもあるそうです。気になったので画像を探してみました。
そして、ここから話がつながってきます─
マイク・スターンと♪Upside Downをウィンドシンセサイザーで演奏しているマイケル・ブレッカーの映像がありました。マイク・スターンが激しいのは分かるんですが、マイケル・ブレッカーってこんなにも激しく演奏するのですね。
マイケル・ブレッカーのご冥福をお祈り申し上げます。
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