毎週土曜の昼は韓国料理店「まだん」という所でランチを取ることが習慣になりつつある。
夏が終わったころに「80’s が流れる韓国料理店」として記事にしたことがあるのだが、そのときに別れを告げたはずの季節限定メニュー“豚肉とキャベツのコチュジャン炒め定食”が、夏がすぎて秋も深まってきた今でも店頭の看板に載っているので、あれれ!?と不思議に思いつつ、本当にまだあるのだろうかと確認するかのように、毎週季節限定メニューを確認しているうちに、土曜の「まだん」ランチが馴染んできてしまった。
今日も席について“豚肉とキャベツのコチュジャン炒め定食”を注文すると、ちょうど38スペシャルの♪Like No Other Night(1986)が流れ出した。
ここの魅力は、食事とともに80’sだ。食事が運ばれてくる間、心地よいサザンロックに身を任せられる。
その曲が終わると、聴き慣れないハードロックが流れてきた。しかし、声は聴き覚えがある。そう、これは絶対にデービッド・カバーデイルに違いない。帰宅後すぐ調べてみると、流れていた曲は1981年のヒット曲・ホワイトスネイクの♪Don't break my heart againだということが分かった。
渋い曲を流すもんだなぁと感心しつつ、ますます「まだん」を好きになった。
次に流れてきたのがアダム・アントの♪Goody Two Shoesだった。この曲も好きだったなぁ。
お気に入りの曲が多いとはいえ、80’sであれば何でも好きだというわけにはいかない。中には大嫌いな曲もある。
昼食も終わりに近づいてくると、フィル・コリンズ&マリリン・マーティンの♪Separate Lives(1986)が流れ出した。この曲は当時非常に嫌いだったが、改めて聴いても好きにはなれない。映画「ホワイトナイツ」の挿入歌。ライオネル・リッチーの♪Say You Say Me(1985)は結構好きだったんだけど─。
嫌な曲が流れてきたことだし、早々にランチを片付けて会計を済ませようとすると、スターシップの♪We Built This City(1985)が流れ出す。これはかなり好きな曲。もう少し居てもよかったかなぁと思いつつも、また来週来ればいいかなと冒頭部分を聴いただけでお店を後にした。来週も初夏から続いている季節限定メニューを食べに来よう。
お久しぶりです。
返信削除��Bありがとうございます。
僕もTBしたいと思いますのでよろしくお願いします。3件ほど(笑)。
それにしても渋い料理店ですね~。
僕だったらにやけて食事して要注意人物になるかもしれません(笑)。
大切なお店ですね~。
こんなにたくさんTBありがとうです。
返信削除この店では、たぶん笑うでしょう。こってこてのポップスながれますから。
しかし、にやけると同時に不思議と落ち着いちゃうんですね。なんて優しいんだろう─、と体がだら~っとなるんです。
人を癒やす音楽って、人それぞれに違うのかもしれませんね。
そのお店は夜は飲み屋に変身するらしいのですけれど、僕はお酒を飲まないので夜の世界へは行ったことがありません。夜も同じような音楽が流れてるのか・・・