クラシックギターの楽曲に興味を持ちだしたころ
「主よ、人の望みの喜びを」という曲を懸命に練習した。
ゆったりとしていて、ほどよい長さだったので
頑張れば何とか弾くことができるだろうと思ったのだ。
しかし
非常に苦労して、きちんと弾けるんだか弾けないんだか
曖昧なままにこの曲から離れていった。
左手が非常に痛かったんです。
guitar:David Russell
とてもじゃないですけど、こんな素晴らしい音色は出せません。
この曲はJ.S.バッハが作曲したものだと思っていましたが
厳密には
カンタータ147番 心と口と行いと生活で (BVW147)
という1部と2部で構成された計10曲の大カンタータを
バッハが作曲し
最後にあたる10曲目のコーラル合唱を
ヘスという作曲家がピアノ曲に編曲したものが
「主よ、人の恵みの喜びを」なのだそうです。
カンタータ147番 コーラル合唱
主よ、人の望みの喜びを
��つのメロディーを同時に奏でるような
そういう感覚が必要で
それを身につけるまで
かなり苦しい思いもしました。
さて、この曲をもっと紐解いていくと
実はバッハがオリジナルではなくて
本当のオリジナルは
ヨハン・ショップという作曲家の
「我が気分よ、愉快なれ」
という曲らしい。
バッハがショップを拝借し
ヘスがバッハを拝借したという構図。
深過ぎる…
「喜びの歌」と思ってましたが正式にはこういうんですね。
返信削除実は大好きな曲です。
バッハが作曲したんじゃなかったんですね。大作曲家が パクるほど 素晴らしい曲というわけですね。
クラシックギターで 弾くほうが よほど難しいですね。指がつりそう。
有名な歌ですけど、ちゃんとした題名は覚えづらいですよね。
返信削除人の恵みの喜びを
一時期はそう記憶していて、なんか嫌な題名だななんて思っていたのですけど…
人の望みの喜びを
としっかり覚えるものの、あまり意味が分からず、すぐに忘れてしまうし…
「喜びの歌」がいいのかも、覚えるのには─。あれ?でも喜びの歌って、第九、ですね…。
第九は「歓喜の歌」ですね。
返信削除♪フロイデ シェーネル グッテル フンケン オッホテル アウセー リー ジ ウ ビールベン トレ-テン ヒエル トゥルンケン ヒムリッシェーダイン ハーイ リッヒトゥン♪
歌ったことありまふ。
歓喜の歌 でしたか…
返信削除いい加減な記憶が多いからなぁ
カタカナをメロディーに合わせてみたけれど、とてもじゃないけれどスピードについていけません。みんなで歌うと気持ちよさそうだけど、覚えるのが苦しそう…。