2007年10月27日土曜日

主よ、人の望みの喜びを

クラシックギターの楽曲に興味を持ちだしたころ
「主よ、人の望みの喜びを」という曲を懸命に練習した。
ゆったりとしていて、ほどよい長さだったので
頑張れば何とか弾くことができるだろうと思ったのだ。

しかし

非常に苦労して、きちんと弾けるんだか弾けないんだか
曖昧なままにこの曲から離れていった。

左手が非常に痛かったんです。

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guitar:David Russell
とてもじゃないですけど、こんな素晴らしい音色は出せません。

この曲はJ.S.バッハが作曲したものだと思っていましたが
厳密には
カンタータ147番 心と口と行いと生活で (BVW147)
という1部と2部で構成された計10曲の大カンタータを
バッハが作曲し
最後にあたる10曲目のコーラル合唱
ヘスという作曲家がピアノ曲に編曲したものが
「主よ、人の恵みの喜びを」なのだそうです。

カンタータ147番 コーラル合唱


主よ、人の望みの喜びを


��つのメロディーを同時に奏でるような
そういう感覚が必要で
それを身につけるまで
かなり苦しい思いもしました。


さて、この曲をもっと紐解いていくと
実はバッハがオリジナルではなくて
本当のオリジナルは
ヨハン・ショップという作曲家の
「我が気分よ、愉快なれ」
という曲らしい。
バッハがショップを拝借し
ヘスがバッハを拝借したという構図。
深過ぎる…

4 件のコメント:

  1. 「喜びの歌」と思ってましたが正式にはこういうんですね。
    実は大好きな曲です。
    バッハが作曲したんじゃなかったんですね。大作曲家が パクるほど 素晴らしい曲というわけですね。
    クラシックギターで 弾くほうが よほど難しいですね。指がつりそう。

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  2. シュリンパー2007年10月28日 23:10

    有名な歌ですけど、ちゃんとした題名は覚えづらいですよね。
    人の恵みの喜びを
    一時期はそう記憶していて、なんか嫌な題名だななんて思っていたのですけど…
    人の望みの喜びを
    としっかり覚えるものの、あまり意味が分からず、すぐに忘れてしまうし…
    「喜びの歌」がいいのかも、覚えるのには─。あれ?でも喜びの歌って、第九、ですね…。

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  3. 第九は「歓喜の歌」ですね。
    ♪フロイデ シェーネル グッテル フンケン オッホテル アウセー リー ジ ウ ビールベン トレ-テン ヒエル トゥルンケン ヒムリッシェーダイン ハーイ リッヒトゥン♪
    歌ったことありまふ。

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  4. シュリンパー2007年10月29日 6:23

    歓喜の歌 でしたか…
    いい加減な記憶が多いからなぁ
    カタカナをメロディーに合わせてみたけれど、とてもじゃないけれどスピードについていけません。みんなで歌うと気持ちよさそうだけど、覚えるのが苦しそう…。

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