2007年9月17日月曜日

Raising Sand

レッド・ツェッペリンが11月26日にロンドンで1回限りの再結成コンサートを開くということで、2万枚用意されているチケットに2000万件の申し込みがあったらしい。1枚125ポンド(約2万1000円)と決して安くはないが、その倍率からするとなぜか安くみえてくる。
日本に住んでいる貧乏人は、そんな遠く及ばない代物は素直にあきらめて、世界中で販売されているCDを聴いて満足するのが賢明なのかもしれない。

近々、ロバート・プラントがフォークシンガーのアリソン・クラウスとのデュエットアルバムをリリースするとか─。

画像Raising Sand
Robert Plant / Alison Krauss
(2007/10/27)

このアルバムはカバーアルバムで、トム・ウエイツ、ジーン・クラーク、エバリー・ブラザーズらの曲が収録されている。
1. Rich Woman
2. Killing the Blues
3. Sister Rosetta Goes Before Us
4. Polly Come Home
5. Gone Gone Gone (Done Moved On)
6. Through the Morning, Through the Night
7. Please Read the Letter
8. Trampled Rose
9. Fortune Teller
10. Stick with Me Baby
11. Nothin'
12. Let Your Loss Be Your Lesson
13. Your Long Journey

バックの演奏にはマーク・リボーなども参加しているらしい。
新しい曲は全くありませんが、個人的にはページ&プラントがニューアルバムを出したときよりも興味津々です。
この後、ツェッペリンのベストアルバムが出るそうですが、それは…もうどうでもいいかな、と…。

4 件のコメント:

  1. 最近はどうだかわからないですが、一時期、トラッドの香りのするブリティッシュロックが多かったですね。
    向うのフォークソングは全く無知ですが、アメリカのフォークとはまた違う、寂寥感があったように思います。
    プラントの幾分しわがれた声はフォークと合うのかもしれません。

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  2. シュリンパー2007年9月18日 5:57

    プラントはどんな音楽と組んでも、その音楽はあくまでもプラントそのものなわけで、それぐらい個性が強いボーカルです。
    ツェッペリンのサードアルバムとか、フィジカルグラフィティなどで、プラントのフォークテイストを十分堪能できますが、それらは本当に素晴らしいもので、個人的にはその2つのアルバムがものすごく気に入っています。そこでも、確かに、アメリカンフォークとは一線を画していると思います。ブルースロックの代名詞のようなツェッペリンですけれど、フォーク調になるとやはりトラッドというか寂寥感みたいなものがありますね。
    アリソン・クラウスもブルーグライス畑のアーティストとして有名なわけで、このデュオアルバムも、個人的に相当期待しちゃうわけなんです。

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  3. ロバート・プラント&アリソン・クラウスの曲が今日ラジオで流れていました。
    でも流れてる間はまったくプラントだと気づきませんでしたね。
    それぐらい楽曲と馴染んでたって事でしょうかね。
    ツェッペリンの再結成はほんとに1回限りなんでしょうかね?
    プラントの再結成に対する興味が薄いんでしょうかね?
    他のメンバーはいつでもオッケーな感じに見えますが・・。

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  4. シュリンパー2007年9月18日 19:40

    いまさらながら思うのですけど、プラントの声ってもしかしてハードロックには全然あわないものなのかもしれませんね。ブルースだったらしっくりきます。そしてフォークも─。
    ��回限りでしょう。1回限りにしてほしい。続けたとしても果たして…
    お金を越えて、素晴らしいイマジネーションを創り出せるとは思えないのです。だから、もうやめてほしい。
    お金が目的でツェッペリンがあるのならば、ベストを形を変えてバンバン出せばいいじゃん、と思うわけです。ちょっと辛らつでしたが、まぁ、そういうわけで、僕はツェッペリン再結成はどうでもいいのです。

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