きょうそうきょく 【狂想曲】
カプリッチオ [(イタリア) capriccio]
〔気まぐれの意〕形式が一定せず自由な機知に富む小品。狂想曲。奇想曲。カプリース。(「goo 辞書」より)
子供のころ、協奏曲(コンチェルト)と狂想曲を混同していました。だから、コンチェルトを聴いてなんで“狂騒”曲なのか???などと勘違いしていたのです。
コンチェルトというものをしっかりと認識できるようになってからも、狂想曲というものもあると信じていたのですが、様々な混乱を避けるため実際には奇想曲と表記されるようになっていたのでした。
狂想曲という言葉は特定の物事に対して大騒ぎする様として用いるために、昔狂想曲と呼ばれていた奇想曲も、なにやら騒々しいイメージを持ってしまいがちですが、実際に聴くとそれほどでもないと思ってしまいます。形式にとらわれない自由な音楽、それが奇想曲なのですから、何も騒々しい必要はないわけです。
ニコライ・リムスキー=コルサコフ作曲(1887)
Nikolai Rimsky-Korsakov
スペイン奇想曲(作品34)
Capriccio Espagnol, Op. 34
��Recording by the Orchestra of the University of Vermont)(「WIKIPEDIA」より)
さて、総理大臣狂想曲はどのように展開し
どんな狂想曲へと発展していくのでしょうか─
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