「Exercises in Futility」マーク・リボー
1. Etude #1 five gestures
2. Etude #2 morton 1
3. Etude #3 elvis
4. Etude #4 bombasto
5. Etude #5 lame
6. Etude #6 cowboy
7. Etude #7 ballad
8. Etude #8 groove?
9. Etude #9 morton 2
10. Etude #10 min
11. Etude #11 ascending
12. Etude #12 mirror
13. Etude #13 wank
14. Etude #14 event on 10th avenue
15. The Joy of Repetition
エチュードと名付けられた作品群
やばいです。すごいです。そして、笑ってしまいます。
ジャケットに写っているマーク・リボーの姿が
今は亡きデレク・ベイリーに見えてきそうな音の塊です。
ベイリーと比べると、かなり柔軟でユーモアがあり
メロディーもある程度明確であるために
眉間にしわをよせることなく
にんまりしながら聴くことができました。
電車の中で、このアルバムを聴いていた自分は
絶対ほくそ笑んでいたに違いありません。
普通ではない音楽群なので
誰にでもおすすめすることはできませんけれど
世の中にはびこっている音楽に飽き飽きしている
という人には最適ではないでしょうか。
これを聴きつつ
「Marc Ribot Y Los Cubanos Postizos」も聴くと
マークは決してふざけて
「Exercises in Futility」をレコーディングしているのではない
ということがよく理解できると思います。
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