2008年3月20日木曜日

だいきらいだった音楽室

だいきらいだったわけではないけれど─
個人的には、小学校のときは、それほど音楽室を好きではありませんでした。中学のころは、授業での音楽室は苦手だったけど、休み時間や昼休みに音楽室に入り浸り楽器を友達と弾いていて、そんなときの音楽室は大好きでした。

クラシック音楽のレーベルNAXOSから、ダウンロード販売限定で「だいきらいだった音楽室」と題したクラシック克服アルバムなるものが販売されています。

画像

1. ベートーベン(1770-1827):
交響曲第五番 ハ短調 「運命」 (第一楽章)
2. ビバルディ(1678-1741):
バイオリン協奏曲集 「四季」 から "春" (第一楽章)
3. シューベルト(1797-1828):
歌曲 「野ばら」 「魔王」
4. ブラームス(1833-1897):
ハンガリー舞曲第五番
5. ビゼー(1838-1875):
組曲 「アルルの女」 から "メヌエット"
6. スメタナ(1824-1884):
連作交響詩 「わが祖国」 から "モルダウ"
7. サン=サーンス(1835-1921):
組曲 「動物の謝肉祭」 から "白鳥"
8. J.S.バッハ(1685-1750):
メヌエット
9. ベートーベン(1770-1827):
交響曲第六番 ヘ長調 「田園」 (第一楽章)
10. ムソルグスキー(1839-1881):
組曲 「展覧会の絵」 から "プロムナード"
11. ロッシーニ(1792-1868):
歌劇 「ウィリアム・テル」 序曲から "スイス独立軍の行進"
12. オッフェンバック(1819-1880):
喜歌劇 「天国と地獄」 序曲から "カンカン"
13. ハチャトリアン(1903-1978):
組曲 「ガイーヌ」 から "剣の舞"
14. ドボルザーク(1841-1904):
交響曲第九番 「新世界より」 ホ短調 (第二楽章)

アルバム900円、1曲150円、それほど高額ではないので、クラシックが苦手な方はぜひどうぞ。iTunes Storeで購入するとオリジナル・デジタル・ブックレットが付いてくるようです。それを読みつつ聴けば、苦手も一層なくなることでしょう。さらに、ナクソス公式ブログでも、このアルバムについて詳細に・面白おかしく解説しているので、それも読みつつ聴けば、苦手が消え去ること間違いなしです。


2 件のコメント:

  1. これならクラシックが好きになるのでは?と思うほどナイス・セレクションばかりじゃないですか!
    ちなみに私はEL&P(展覧会の絵)からクラシックを聴くキッカケをもらいました。

    返信削除
  2. シュリンパー2008年3月21日 10:47

    自分がクラシック聴くきっかけになったのは、イングベイでした。いざ先入観を持ってしまうと、違った視点から見ないとなかなかそれを壊せませんから、ポピュラー音楽からクラシックを好きになったっていう人は多いかもしれませんね。
    このアルバムの選曲は間違っていないのでしょうけれど、嫌いな人が面白いジャケに惹かれて聴いてみて、果たして好きになるかどうか・・もっと違ったところから見直さないと駄目なような気がします。でも、自ら面白がって購入することは、苦手克服には良いかもしれません。

    返信削除