2008年3月14日金曜日

長い映画

きのうフレデリック・ワイズマンの「コメディ・フランセーズ」という長いドキュメンタリー映画を見てきました。その長さ223分。しかし、彼のドキュメンタリー映画でもっと長いものが存在します。「臨死」という映画で、長さ358分。二分・三分割できない、一本で見せなければならない理由があるのでしょうが、なるべく分けてほしいと思うのは、見るだけの分際で何を言うのか!とののしられるべきことなのでしょうか。

��時間ごときで音をはくな!
世の中にはもっと長い映画が存在するぞ!!

現代アートの巨人、アンディ・ウォーホルの作品
エンパイア
��964年のある日、午後8時2分から次の日の午前2時42分までの6時間40分、エンパイア・ステート・ビルを永延と撮影、それを8時間5分の作品に仕立て上げた。
485分
↓その一部映像です。

この調子で485分です。

自分の記憶ではもっと長い映画が劇場公開されていた気が…
ショアー(SHOAH)
��985年制作のフランス映画。ホロコーストを描いたドキュメンタリー。日本では1995年に上映されている。
503分
↓その一部映像です。

多少の演出など含まれているようで、完全な記録映画ではない。
なかなか興味をかき立てられる映像で、これならば9時間以上頑張ってみようかなと思ってしまう。演出というのは重要だ。


ではそろそろメインを─
The Cure for Insomnia

��987年のアメリカ映画。直訳すると「不眠治療」となるようだ。文字通り、不眠症の患者を治療するために制作された実験映画。
5220分

全て通して見ようとすると4日かかります。↓そのほんの一部

L.D. Groban という人の詩の朗読が流れ続け、合間にヘビーメタルのビデオ映像と成人向けのビデオ映像がインサートされるようです。興味は大いにありますが、見たくはありません。


そう言えば、マトリックスをオールナイトで見た記憶があります。マトリックス→リローデッド→アニマトリックス→レボリューションズ…だったかな、よく覚えていません。

長けりゃいいってもんじゃありません。

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