Spaces |
ラリー・コリエル(ギター)
ジョン・マクラフリン(ギター)
ミロスラフ・ヴィトウス(ベース)
チック・コリア(エレピ)
ビリー・コブハム(ドラム)
以上の豪華メンバーで1970年にリリースされた素晴らしいアルバム。僕は大嫌いです。悪いのは、もちろんこの豪華メンバーではなくて、CD量販店なのです。
��0年以上前の、いやもっと前だったか…
ある日、なけなしのお金でこの「Spaces」を購入、喜び勇んで家に帰って、さあ聴くぞ!と封を開けると、なんと中身が空っぽだったのです。冗談ではなく、まじめにあたりを見回し、足元などを確認してしまいました。あるわけないっつーの…。このショックは相当なものです。すぐに取り替えに行く気力などなく、それでも数日後に店のほうに行くと、信じられないことに売り切れ、2週間待たされ、待たされたというか連絡がきたころにはすっかり忘れていました。こんな面倒なCD、なんか中身も複雑怪奇、面倒な響きに聴こえてしまって、どうも好きになれない、好きになれないどころか、嫌いなのです。もちろん、現在、手元にございません。
最近、「Spaces」を再び─という思いでラリー・コリエルが作ったという「Spaces Revisited」というアルバムを聴く機会がありまして、結構気に入ってしまいました。
Spaces Revisited |
ラリー・コリエル(ギター)
ビレリ・ラグレーン(ギター)
リチャード・ボナ(ギター)
ビリー・コブハム(ドラム)
��997年リリース。27年という月日が流れ、ビレリ・ラグレーンがギターの一翼を担っているからなのか、非常にゆったりとしたものを感じてしまいます。それがかえって気に入ってしまった要素なのかもしれません。「Spaces」はもっと激しかった印象が…ろくに聴いていないので覚えていません。もう一度あらためてしっかりと、「Spaces」を聴いてみるべきでしょねぇ。
中身が入ってないって!∑(゚ロ゚;)
返信削除そんなことあるんですねえ。
がっかりでしたね。
このアルバムは知らないけれども
ジョン・マクラフリンはマハヴィシュヌ・オーケストラで'75年に見ました。
さすがLilyうらやますぅい~!
返信削除今じゃそんなセット想像もつきませんから。
中が入ってなかったなんてそれっきり。当たり前だよね、そんなしょっちゅうあってたまるか!ってんです。それも、輸入盤のCDだったから、海の向こうから空のまま飛んできたわけですよ。それを引いた僕は、運がいいのか悪いのか…