2008年2月20日水曜日

「ストレス」という名のCD

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ストレス

【収録予定曲】
J.クラム: ブラック・エンジェルス~出発より
ショスタコーヴィチ: 弦楽四重奏曲 第8番~第2楽章
ショスタコーヴィチ: 交響曲 第10番~第2楽章
レスピーギ: シバの女王ベルギス~戦いの踊り
リゲティ: ムジカ・リチェルカータ
バルトーク: 中国の不思議な役人~オープニング
レスピーギ: ローマの祭り~チェルチェンス
カバレフスキー: 道化師のギャロップ
ルーセル: 交響曲 第3番~第1楽章
ストラヴィンスキー: 火の鳥~カスチェイ
プロコフィエフ: スキタイ組曲~チェジボーグと悪魔たちの踊り
ストラヴィンスキー: 春の祭典 第1部~大地礼讃より
ケージ: プリペアド・ピアノのためのソナタとインタリュード~ソナタV
R.コルサコフ: 熊蜂の飛行

蛭子能収のイラストを見ながら、ストレスのたまるようなクラシックを聴こうというコンセプトで作成されたアルバムらしい。
個別に聴いたのならば、結構楽しめる曲ばかりだと思うのですけれど、全部じっくりと聴くと、確かにストレスがたまるかもしれません。
「ストレス」を聴いてストレスがたまったら、今度はこのアルバムを─

画像ストレス・バスターズ

【収録予定曲】
マスカーニ: カバレリア・ルスティカーナ間奏曲
バッハ: G線上のアリア
ラフマニノフ: ヴォカリーズ
エルガー: 弦楽のためのセレナード~ラルゲット
ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ
マーラー: 交響曲 第5番~アダージェット
バーバー: 弦楽のためのアダージョ
エルガー: エニグマ変奏曲~ニムロッド
シベリウス: アンダンテ・フェスティーボ

見事に癒やしの曲ばかり並んでいます。
しかし、穏やかな曲ばかり聴いていても意外と癒やされず、かえってストレスがたまってしまうこともあるような気がします。
個人的には「ストレス」を「ストレス・バスターズ」の収録曲を交互に聴けば、最高のストレス解消になるような気がします。

まぁ、「ストレス」だけを聴いても癒やされるような気がしますが─あくまでも個人的な意見です。

2 件のコメント:

  1. 音楽で解消されるくらいなら、プチプチストレスかなぁ・・・
    ジャケットの蛭子能収さんの絵がストレス人間をよく表していますね。

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  2. シュリンパー2008年2月22日 20:43

    癒しの音楽とかいう言葉を知ってはいても、実際、本当にそんなことは信じていないような気がしますね。ストレス解消するなら音楽以外のことを選択するだろうし─。
    むしろ、この蛭子さんの絵が癒やしてくれそうな気がします。それは言い過ぎ・褒め過ぎかな。

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