2008年2月10日日曜日

Day Trip

去年、メセニー・メルドーで世界各地を周り
自分も鎌倉にてメセニー・メルドーに魅せられました。

そして今年のメセニーは、早速トリオのアルバムをリリースです。


Pat Metheny Trio
Day Trip

パット・メセニー(g)
クリスチャン・マックブライド(b)
アントニオ・サンチェス(dr)

このセット─
数年前、ブルーノート東京で見た記憶があります。
��人とも超絶テクを存分に披露していて
ものすごいトリオだったという印象があります。

アルバムの録音も2005年であるとか
なぜ今になってリリースしたのか分かりませんが
とにかくメセニーはツアーをしたかったのでしょう。
��月の後半よりカナダを皮切りに
ワールドツアーがスタートするようなので >> PAT METHENY.com

トリオとしては「トリオ99>00」以来8年ぶりのアリバム。
前回は激しくもかなりジャズっぽい音楽が多かったという印象
今回はかなりフュージョンなアルバムという印象
メセニーのギターの音色もさまざま
激しく弾くものあり、メローに聴かせるものあり
ナチュラルトーンあり、ディストーションあり…
パット・メセニー・グループからの
♪When We Were Free
ジョン・スコフィールドと共演した
アルバム「I Can See Your House from Here」からの
♪The Red One
ジャズというものには全くとらわれていません。

ドラムがグループでもおなじみの
アントニオ・サンチェスが担当しているというもの
今回の音楽性に大きく関与しているでしょう。
グループで表現手法がそのまま
このアルバムでも発揮されているように思ってしまうのは
サンチェスの力が大きいはずです。

数年前にブルーノート東京で見たとき
ベースのクリスチャン・マクブライドの演奏は
非常に激しいもので
時にはメセニーよりも前面に出てきていたのですが
今回の収録では、全く前に出てきていません。
だからといって物足りないものではありませんが
もっと、ベースが目立つ部分があってもいいのでは
と思ってしまいます。それだけの実力がある人ですから。


このトリオはこんな感じです─
♪Question & Answer

※この曲は今回のアルバムには収録されていません


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