2008年2月8日金曜日

ピアニスト・上原彩子

��年に1度開催されるチャイコフスキー国際コンクール
��去年の諸事情から5年目の開催となっています)
優勝している日本人は4人います。

��990年 諏訪内晶子(バイオリン部門)
��998年 佐藤美枝子(声楽部門・女性)
��002年 上原彩子(ピアノ部門)
��007年 神尾真由子(バイオリン部門)

女性ばかりですが…

皆さん非常に素晴らしいのですけれど
上原彩子というピアニストには驚きを隠せません。
ほとんどの人が有名大学や留学という経歴を持っているのに
上原彩子には一切ないのです。
ヤマハの音楽教室に通い続けて優勝してしまったのです。
��審査員買収など悪い噂もあるようですが…)
しかも、ピアノ部門において女性初の優勝
ピアノ部門で日本人初という次元を超えてしまったのです。
そいうことは、恐らく─
受賞当時かなり話題になって騒がれたことでしょう。
自分はこの快挙の詳細を、最近テレビで知ったばかりです。

去年の暮れ、上原彩子のニューアルバムが発売されてます。


画像
プロコフィエフ作品集

あるテレビで
彼女がこのアルバムを収録している様子が描かれていました。
��01回のテイクの末、完成していたようです。
コンサートなどの緊張感ある一発勝負も醍醐味ですが
この洗練され尽くした音を楽しむこともたまりません。

実際に聴いてみました。

素晴らしい、かな。
正直あまりピアノに注目して音楽を聴いてきていないので
その良し悪しの区別をつける能力がありませんので─。

そして…

プロコフィエフの作品なんてほとんど知らないから
もっと分かりやすいものから聴けばよかったかな
と少し後悔しています。
でも、これがスタートだとすれば最高なのかもしれません。

素晴らしいですよ!たぶん…



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