2008年2月15日金曜日

Stormy Monday

オールマン・ブラザーズ・バンドの
♪ストーミー・マンデーを聴いていました。


画像The Allman Brothers at Fillmore East

言わずと知れた素晴らしいアルバムです。
言わずもがな
♪ストーミー・マンデーはこのアルバムに収録されています。


♪ストーミー・マンデーはブルースのスタンダード
��ボーン・ウォーカーが作曲し1947年に初めてレコーディングされ、その後、あらゆるミュージシャンにカバーされ、スタンダードナンバーとして定着した。
初めてレコーディングされた音源を聴くと3分程度と非常に短い。技術的な制限もあったのだろう。
カバーされている数々の♪ストーミー・マンデーは、「フィルモア・イースト」に収録されているようなジャム形式で演奏されているものが多く、それらは非常に長い。
オールマンは9分近くにわたり、ギター、ブルースハープ、キーボードなどのソロをたっぷりと盛り込んで、しっとりと演奏している。そのしっとり感がたまらなくいい。ほかの♪ストーミー・マンデーでは感じ得ないものだ。
ほかにも─
アルバート・キング&スティービー・レイ・ボーンのデュオ
��Bキングの素晴らしいボーカル&ギター
クリーム最近の録音、円熟した演奏
ゲーリー・ムーアのハードブルース
綾戸智恵のナニワ・ジャズブルース
あるいは─
ジャクソン5の素晴らしいボイスとへたくそな楽器演奏
ジェームス・ブラウンのファンキー・ブルース
など
非常に特徴的な♪ストーミー・マンデーが存在する。

しばらくあらゆる♪ストーミー・マンデーを─、そればかりを聴いていたのだが、どれも長く、正直、飽きてきた。
しかし、オールマン・ブラザーズ・バンドが奏でる♪ストーミー・マンデーは、いつ聴いても不思議と飽きがこない。確かに演奏技術も素晴らしく、それ故に何度も聴き惚れてしまうのだが、それ以上に、特別な空気や世界観を感じて、そこにのめり込んでしまうのだ。
このセット、ライブを見たかったと常に思ってしまう。まぁ、それは自分だけではないだろうが。




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